iPhone用の冷却ファンって本当に効果あるの?→キンキンに冷えます
この夏、iPhoneがすぐに熱くなって困っています。外で動画を観ているだけでもアチアチになるものですから、ゲームなんてできたものではありません。
涼しい室内でも、高画質・高FPSのゲームをプレイすると、すぐに熱くなってパフォーマンスが低下。画面がカクカクになってしまって、アクションゲームもできたものではありません。
そこで購入したのがiPhone用のファン。iPhoneの背面に取り付けるタイプの、冷却してくれる「小型扇風機」のようなものです。
- 充電式なのでケーブル無しで使用できる。
- MagSafe対応で背面に磁力でくっつけられる。
この二つの条件をクリアできたのは、私が探した限りではこれしかありませんでした。非常に使い勝手がよいので、この夏のiPhoneの熱さ対策にピッタリです。
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MagSafe対応!充電式!スマホ用の冷却ファン
今回の主役は、Amazonで購入したこちらの冷却ファン。薄いグリーンが特徴的なデザインです。
パーツがふたつに分かれています。
ひとつは冷却ファン本体。MagSafeに対応していて、iPhoneの背面にくっつけられます。ファンが回ることで、iPhoneに接触する冷却面が冷える仕組みになっています。
もうひとつのパーツがバッテリー。1,800mAhの大容量で、約90分の利用が可能。
ファンのパーツとは磁力でくっつけることができて、くっつけるだけで給電できる状態になります。
冷却ファンにはボタンが付いていて、電源のオンオフと、ファンの強さを調整できます。ファンのレベルは7段階に調整できて、ボタンを押すごとにレベルが切り替わります。
充電はUSB Type-Cで約90分。急速充電に対応しているわけじゃないので、気長に待つ必要があります。ここはちょっと残念ですね。
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冷却ファンのおかげでスマホがキンキンに冷える
さて、気になる効果のほどはというと……抜群です。期待以上の性能です。
普段私のiPhone 12 Pro Maxは、60FPSのゲームをやるとすぐに熱くなってしまい、プレイ画面がカクついてしまい、プレイどころではなくなってしまいます。
特に夏場の外などは、プレイできたものではありません。すぐに熱々になって、持っている手のひらに汗をかくぐらい——。
ですがこの冷却ファンを付けている状態なら、60FPSのゲームもプレイ可能。ファンを回している限りiPhoneが熱くなることはありません。
ファンを外したiPhoneの背面は、雪の上にでも置いておいたかのうようにキンキンに冷えていました。
レベルも7段階で調整可能ですが、最大レベルで使用することはまずありません。2〜3ぐらいの弱いレベルで十分に効果を発揮してくれます。
コードレスなのも嬉しいポイント。こういった冷却ファンは通常、給電しながらの使用になるので、ケーブルを挿した状態でなければ使えません。
しかしこの冷却ファンは充電式で、ケーブルを挿さなくても使用可能。ベッドの上やリビングのソファ、はたまた外出先など、どこででも利用できます。
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スマホ用ファンは日本の夏の必需品なのかもしれない
「スマホ用の冷却ファンって、本当に効果があるの?」
疑いたくなる気持ちはわかります。ですが、正直な気持ちで言わせていただくと、効果はテキメンです。
高負荷なアプリを使用したいときには、かなり強力なサポートアイテムになるでしょう。
特に今回ご紹介した冷却ファンは「電源ボタンあり」「ファンの強弱レベルを調整可能」「MagSafe対応」「充電式でコードレス」と、利便性がかなり高いのが特徴です。
iPhoneでのゲームプレイが多い方にはぜひともオススメしたい逸品ですね。