【袖ケ浦市】熟成したさつまいもで濃厚な甘さが楽しめる!期間限定でやきいも販売中の「奥野農園」
こんにちは、なかぶです。
やきいもって秋の味覚!と思ってますよね?
少なくともなかぶはそう思ってました。
実は今の時期でも、いや、今の時期のほうが甘くておいしいやきいもが食べられるちゃうんです!
そんな情報を聞きつけ、今回はやきいもをいただきに、蔵波にある奥野農園さんへ行ってみました。
農家さん直売の本当にあま~いやきいも
奥野農園さんで販売しているやきいもは「紅はるか」と「シルクスイート」の2種類。
もちろん奥野農園さんが秋に収穫したお芋を、ちゃんと石で焼いて、石焼きいもとして販売されています。
1袋500gで500円というお値段も、さすがに生産者さん直売という、おさいふにやさしいお値段になっています。
購入したらガマンできず、紅はるかとシルクスイートの両方を購入して、すぐに車の中で食べ比べてみました。
まずは紅はるか。
蜜金時といわれるだけあり、ひとことで言うと、こんなに甘いやきいもはいままで食べたことない!という感じで、これだけでスイートポテトのような甘さのやきいも。
すぐ食べちゃったので写真がないのですが、蜜が入っていて、本当に甘い!
個人的にやきいもってそんなに食べないのですが、これなら毎日おやつに出してもらっても飽きずに食べられそう、という感じの飽きの来ないおいしさでした。
そしてシルクスイート。
袋のシールにある通り、きめ細かいなめらかな食感で、紅はるかほどではないですが、こちらもしっかり甘さを感じられるおいも。
ねっとりとした食感が、おいしいやきいもです。
どちらも甲乙つけがたい味と食感ですが、個人的には紅はるかのほうが好きな感じでした。
甘さの秘密は熟成
今まで食べたことないほどの甘さの秘密は、収穫後、熟成させているためとのことで、その熟成の様子も見せていただきました。
熟成は大きな冷蔵庫?の中で、
カゴに入ったたくさんのおいもさんたちが、甘ーくなるためにゆっくり休んでいました。
温度管理をしっかりとして熟成させたおいもは、なんと糖度66度を超える甘さにもなるということです。
もともと紅はるかは糖度の高い品種として知られていますが、それでもなかなかこの糖度は出ないのではないでしょうか。
こんな熟成された紅はるかを使ったやきいも、マジでうまいです。
そんなにうまいさつまいもだったら、自分で焼いて焼き立てのやきいもを食べたい!という方のために、熟成された生のおいもも販売されています。
大きめのおいもが3本くらい入って300円と、こちらもリーズナブルに購入することができますよ。
奥野農園の場所
こんなおいしい極上熟成やきいもがいただける奥野農園さんは、袖ケ浦市蔵波のこの場所にあります。
平成通りの蔵波台交差点(セブンイレブンのある交差点)を姉崎袖ケ浦IC方向に曲がり、3kmほど進んだところを左に入るとすぐですが、入るところに特に案内などないので、カーナビで「袖ケ浦市蔵波1006」で検索すると連れて行ってくれます。
こんな感じで普通の農家さんなので、ちょっと入りづらいですが、のぼりも出ているので、勇気を出して入っていくと極上のやきいもに出会うことができますよ。
やきいもを販売しているのは一番奥のこちらの建物なので、手前に車を置いて歩いていきましょう。
やきいもを焼いて販売しているのは、木、金、土の週3日で、焼き上がり時刻は9:30と14:30。
木金土以外は冷凍のやきいもを販売しているそうです。
冷凍やきいもは通販でも販売しているということですが、直接奥野農園さんに買いに行くと、よりお得に購入できます。
なお、日曜日はお休みということなので、ご注意ください。
やきいもだけじゃない、落花生も大根もうまい!
こちらの奥野農園さん、落花生も生産しており、旬の時期には畑にぼっち(収穫した落花生を乾燥させるために作られる円筒状の塊)がたくさん見られます。
その時期に生産された落花生も販売。
殻付きのをいただいて食べてみましたが、こちらも極上!
甘くておいしい落花生で、止まらないうまさでした。
さらに今の時期は大根!
かなり立派な大根が2本で150円とかなりリーズナブル。
ありがたいことに、園主の奥野さんのご厚意で、大根はおまけしてもらっちゃいましたので、早速ヨメが煮物に料理。
大根って煮てもちょっと苦みが残ると思うのですが、この大根はその苦みがなく、甘みだけが残るという、とってもおいしい大根。
けっこう大量に煮たのですが、ヨメと2人で全部食べちゃいました。
姉崎大根…ではないですが、さすが名産だけありおいしい大根で、こちらもおすすめです。
どれ食べてもうまい!
やきいもに始まり、落花生に大根にと、どれを食べてもおいしい奥野農園さん。
ちょっと袖ケ浦の市街地からは距離はありますが、おいしいものに出会えますので、ドライブがてら行ってみてはいかがでしょうか。
あ、やきいもは3月くらいまでの期間限定だそうなので、早めに行ってみてくださいね。
ではでは~
【お店の詳細】
名前:有限会社奥野農園
場所:袖ケ浦市蔵波1006
電話番号:0438-63-8356
定休日:日曜日
※やきいもを焼くのは木金土の3日間で、それ以外は冷凍のやきいもを販売
駐車場:あり
Instagram:okuno_nouen_0831