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2,199円飲茶食べ放題! すかいらーくグループの「桃菜」の最強攻略法をラーメンライターがレポート

井手隊長ラーメンライター/ミュージシャン
飲茶TERRACE「桃菜」

株式会社すかいらーくレストランツが展開する飲茶専門ブランドである飲茶TERRACE「桃菜」

本場さながらの空間演出やサービスを通じて、「飲茶」という文化体験をお届けする専門業態だ。なんといってもその特徴は点心類や揚げ物、麺・飯、デザートまで約50種類の料理を食べ放題コースで提供していること。もちろんセットメニューやアラカルトでも提供しているが、この食べ放題コースが話題となっている。

すかいらーくグループの「飲茶」という文化体験をお届けする専門業態
すかいらーくグループの「飲茶」という文化体験をお届けする専門業態

品数や制限時間で選べる3種類の食べ放題コースがあるが、今回は2,199円で楽しめるミニマムのAコースの楽しみ方を伝授したい。

Aコースは全24品が90分食べ放題(ラストオーダーは20分前)。

土日祝は+300円、小学生以下は999円、3歳以下は無料となる。

猫型配膳ロボットがその都度料理を運んでくれる
猫型配膳ロボットがその都度料理を運んでくれる

嬉しいのは通常のバイキング方式ではなく、注文ごとに蒸したての点心や出来たての料理をテーブルまで運んでくれるオーダーバイキング方式であること。すかいらーくグループではおなじみの猫型配膳ロボットがその都度料理を運んでくれる。

Aコースの全24品のラインナップ
Aコースの全24品のラインナップ

こちらがAコースの全24品のラインナップだ(★が筆者のオススメメニュー)。

前菜
おつまみザーサイ
★温レタス
季節の温菜
きゅうりのピリ辛冷菜
担々春雨もやし

点心
★自家製小籠包(3個)
★台湾水餃子(3個)
★自家製肉焼売(2個)
香港叉焼まん(1個)
ミックス野菜まん(2個)
★焼き餃子(3個)
花巻(1個)
海鮮焼売(2個)
飾り海老焼売(2個)
★大根餅(2個)

揚げ物
★若鶏から揚げの金沙粉(3個)

スープ
★中華風コーンスープ
酸辣スープ

麺・飯
★竹の葉ちまき(1個)
蒸し鶏粥
鰹香る醤油つゆそば(小)
★鶏塩つゆそば(小)

デザート
オーギョーチ
ごま付きだんご(2個)

オススメメニューの紹介

温レタス
温レタス

前菜からはまず「温レタス」

火入れしたレタスに特製ダレを絡めた一品だが、お腹にたまらず野菜もしっかり採れて最高だ。タレの味が濃すぎないのも良い。

自家製小籠包
自家製小籠包

点心はどれもオススメだが、「自家製小籠包」「台湾水餃子」「自家製肉焼売」はマストで注文したい。

小籠包は看板メニューだけあってひとつ頭が抜けているイメージ。本格点心を彷彿とさせる一品だ。針ショウガと香酢で食べよう。

台湾水餃子
台湾水餃子

水餃子はシンプルな味付けだが、別添のラー油ダレにつけて食べると絶品。辛さと香りが素晴らしい仕上がりだ。

自家製肉焼売
自家製肉焼売

肉焼売は肉の旨さと粗めのタマネギのバランスが良く、点心の中でも食べ応えのある一品。

焼き餃子
焼き餃子

大根餅
大根餅

その他、焼き餃子は安定の美味しさ、大根餅もリピート必至の美味しさだ。

若鶏から揚げの金沙粉
若鶏から揚げの金沙粉

唯一の揚げ物として「若鶏から揚げの金沙粉」もオススメ。

揚げたてのから揚げのジューシーさが際立つ。金沙粉はにんにくとエシャロットのみじん切りとパン粉を揚げたものに花椒と唐辛子をまぶしたもの。食欲のわく香りとスパイシーさで点心中心のラインナップの中でいいアクセントになる。

中華風コーンスープ
中華風コーンスープ

スープは「中華風コーンスープ」がオススメ。

たっぷりのコーンを中華風のスープで伸ばした一品で、まろやかな味わいが特徴だ。

竹の葉ちまき
竹の葉ちまき

最後に飯では「竹の葉ちまき」がオススメ。

モチモチのおこわに柔らかな鶏肉が大きめに入っていて、食べ応えもあり、香りとともに楽しめる。

鶏塩つゆそば
鶏塩つゆそば

麺では「鶏塩つゆそば」がオススメだ。

醤油系メインの味付けの中で、鶏ベースのマイルドな塩スープがベストマッチ。ポーションも小さめなのでスルッと食べられる。

ポイントとして、まずは複数人で行くことをオススメする。

4人ぐらいで行けばほとんどのメニューをコンプリートできるだろう。1つ1つのポーションも小さいのでまずは試食感覚でいろいろ食べ、気に入ったメニューをリピートするのが良いだろう。

ちなみに点心系は少し時間がかかるので早めに注文しておき、その間に前菜など一品ものを食べて待とう。特に前菜は提供が物凄く早いので、調子に乗って注文しすぎないようにしよう。

2000円台とは思えないぐらい十分楽しめるので、ぜひお試しいただきたい。

桃菜

https://www.skylark.co.jp/tohsai/

※写真はすべて筆者による撮影

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ラーメンライター/ミュージシャン

全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。東洋経済オンライン、AERA dot.など連載のほか、テレビ番組出演・監修、コンテスト審査員、イベントMCなどで活躍中。 自身のインターネット番組、ブログ、Twitter、Facebookなどでも定期的にラーメン情報を発信。ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。本の要約サービス フライヤー 執行役員、「読者が選ぶビジネス書グランプリ」事務局長も務める。

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