この「スライド ルーラー」を使ったら、シャープ芯の径まで測ることができました
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日、紹介する文房具は株式会社デザインフィル ミドリカンパニーの「SLIDE RULER(スライド ルーラー」です。またの名を「厚みが測れる定規」。持っている安心感をくれる文房具です。普通に15cm定規をペンケースに入れているなら、こっちに乗り換えてください。
この定規は、大工さんや設計する人たちが使っているノギスを再現したものです。あの精密機器のようにみえるノギスが文房具になって簡単に手の届く存在になっていたのです。このパッケージに書いてあるように、0.1mm〜120mmまでの厚みを測れちゃいます。
僕は、シャー芯の径を測定したいと思っていました。早速、この定規でトライしてみたところ、全く問題なく測定することが出来ました。これは面白いし便利ですね。色々なところを測ってみたくなりますが、周囲の迷惑にならないようにお願いします。
さて、問題の測定手順です
厚みを測るためには、くちばしのようになっている部分を使って挟んで測定します。その挟んだ状態で、目盛を読み込むことにより、厚みを知ることが出来るのです。確かに、立体的な構造のものの厚みを測るためには、この方法しかないでしょうね。
使い方は、こんな感じ。
- スライド目盛の0を示す箇所が、1mmの値。つまりここでは52mm。
- スライド目盛と本体目盛りが重なったともろが0.1mmの値。
- 52mmと0.6mmの合計で52.6mmが測定値となります。
試しに手元にある0.5mmシャープペンシルの芯径を測定してみました。ばっちり!
では!