七草粥支度、もう済んだ?早めに購入してもシャキシャキ!七草のおすすめの保存方法
1月7日は人日の節句。無病息災を願い七草粥をいただく日です。
この記事では七草粥を毎年10回は作る、お粥研究家イチオシの「七草の保存方法」についてご紹介します。
七草セットは早めの購入がおすすめ
例年3日ごろからスーパーに並ぶ「七草セット」。
1月7日当日に間に合えばいいや、とつい素通りしたくなりますが、ぜひ!早めの!ご購入を!
七草セットは再入荷なしの売り切り販売のお店も少なくありません。1月6日の午後に、SNSで「売り切れ……」とのつぶやきを目にする年もありました。
7日に七草粥をたのしむには、早めの購入がおすすめです。
早めに購入してもシャキシャキ!おすすめの保存方法
早めに購入すると鮮度が心配?
……いいえ、大丈夫です!シャキシャキに保存する方法があるのです!
七草は「すずな(かぶ)・すずしろ(大根)」と、「葉物」に分けて保存します。
すずな(かぶ)・すずしろ(大根)は空気に触れると乾燥が進むため、キッチンペーパーで包んでビニール袋へ。
その他の葉物は、さっと水にくぐらせるのがポイント!
さっと水を切り、パックに戻すorビニール袋へ。
レタスなどの葉物野菜と同様、水にくぐらせてあげるだけでシャキンと元気になってくれるのです。
七草の保存方法まとめ
・かぶと大根は、キッチンペーパーで包んで、ビニール袋に
・葉物は、さっと水にくぐらせて、パックorビニール袋に
この状態で、野菜室で保存すればOK。
いつまでシャキっと保存できるか試したところ、なんと二週間経ってもシャキっとしたまま保存に成功しました!
ということは、1月3日〜5日に購入したとしても、7日の七草本番にはほぼ間違いなくシャッキリでしょう!
七草セットが手に入るのは、1年のうちでたった数日。
この時期ならではのおいしさをたっぷりたのしめますように!
お粥研究家の鈴木かゆでした。