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【大阪市】梅田に3軒あってもまだたりない!?「KITTE大阪」にできた進化系寿司の最新店で食べてきた

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

連日行列の進化系寿司のパイオニア

 2020年1月、大阪駅前第3ビルにオープンしてすぐに火がつき、いきなり行列のできる人気店となった進化系寿司ブームのトップを走るブランド「すし酒場 さしす」。続いて2020年9月にオープンした大阪駅前第2ビル、2021年2月のホワイトティうめだ店と、すべてが連日行列に。

 梅田エリアだけで3軒ある超人気店が新施設「KITTE大阪」に4軒目をオープン。早くも行列の予感がする最新店でいただいてきました。

話題店満載の新施設「KITTE大阪」にオープン

KITTE大阪
KITTE大阪

 2024年7月31日、旧大阪中央郵便局跡地に「JPタワー大阪」がオープン。同時に地下1階~6階までの商業フロアに商業施設「KITTE大阪」が誕生しました。     

 フロア内には飲食店や日本各地のアンテナショップなど114店舗がそろいます。

 「すし酒場 さしす」の最新店があるのは、地下1階の「うめよこ」エリア。"大人のたまり場"をコンセプトとして、地元大阪の人気店や全国の繁盛店など、個性豊かな和洋中の飲食店がズラリ。

横丁感覚で、さまざまな飲食店が軒を連ねます。

 25のグルメ店がひしめくB1の中でも、話題になりそうなのがこちらの「すし酒場 さしす KITTE大阪店」。

駅前ビルやホワイティうめだの系列店同様、行列必至!

 「すし酒場 さしす KITTE大阪店」があるのは、うめよこでも西梅田駅に近い方の入口側。間口が広くとられているので、すぐに見つかります。こちらも梅田のほかにある3店同様、連日行列になりそうです。

 テーブルのほか、カウンターもあり合計46席。

職人が個性が光るバラエティ豊かな寿司をにぎる!

 209円のふつうのレモンサワーや角ハイボール319円など「すし酒場 さしす」の魅力のひとつがコスパのいいドリンクの価格。

 こちらは「金魚サワー」319円。唐辛子が入っていて、ピリリとしたアクセントが楽しめます。

 プレモルの生ビールが429円なのもうれしい。

名物メニューを中心に食べてきました!

 フォトジェニックで個性的なおつまみをそろえているのも大きな特徴。
いくつか食べてみました。

「うにく」649円
「うにく」649円

「寿司屋のポテサラ」440円

 食感を残したじゃがいもにイクラ、トビコ、マグロのたたきをトッピング。それぞれのうま味が絡み合うと同時に心地よいプチプチ食感が楽しめます。

「うにく」649円
「うにく」649円

「うにく」649円

 さっと炙った薄切りの国産牛と生ウニを一緒に味わいます。ウニを包むように牛肉をくるりと巻いて、ひと口でパクリと食べるのがおすすめ。やわらかな牛肉のうま味のあとにウニの味わい。贅沢なコントラストを楽しめます。

 にぎり寿司もエビが二貫で165円など、お手ごろな価格なものがそろいます。

 特におひとりさまにおすすめなのが三貫盛りセットの三昧シリーズ。単品注文だと二貫ずつのものが多いのですが、このシリーズだといろいろなお寿司が一貫ずつつまめます。
ということで、三昧シリーズを中心にオーダー。



「ブルースリー」429円
「ブルースリー」429円

「白身三昧」605円

左から、ヒラメ、ノドグロ炙り、タイ。
ヒラメはなんとえんがわ! 脂の具合もよくコリコリ&プリプリ。ノドグロは脂がしっかりのっていて、うまさの余韻が最高。炙りのタイは、身が締まりぎゅっとうま味が詰まっています。

「ブルースリー」429円
「ブルースリー」429円

「ブルースリー」429円

左からシメサバ、アジ、コハダ。
シメサバはかなり肉厚でほどよい酸味。ダイコンのアクセントも効いています。食べた瞬間に新鮮さがわかるアジ。コハダは、かみしめるごとにうま味がじわじわ広がります。

「とろ鉄火巻」1,078円
「とろ鉄火巻」1,078円

「サーモン三昧」495円

左からマヨサラダ、炙りサーモン、サーモン。
サーモンはふんわりやわらか。炙りはほどよい食べ応えがありつつも炙ることでうま味が増幅。マヨサラダにはトビコものっていて食感も楽しめます。

「とろ鉄火巻」1,078円
「とろ鉄火巻」1,078円

「とろ鉄火巻」1,078円

 「すし酒場 さしす」を代表する人気メニュー。かなり大きめにカットされた中トロをあえてはみださせて巻いています。はみだした部分が特にやわらか。口の中で溶けていきます。

「うなカツサンド」1,298円
「うなカツサンド」1,298円

「エビ7」1,188円

 こちらはプリプリの生エビが7尾分のった「エビ7」。

 実はエビの下に酢飯が隠れていて、お寿司のように楽しめます。しょうゆ漬けにしたエビと卵黄の組み合わせが贅沢な味わい。

「うなカツサンド」1,298円
「うなカツサンド」1,298円

「うなカツサンド」1,298円

 人気急上昇中なのが、この「うなカツサンド」。ふんわりとしたうなぎを包むようにサクサクのコロモ。それをごはんとのりで包みこんでいます。


 フワ、サク、(ごはんの)モチという食感のコントラストに加えて、うなぎの本来のおいしさが光ります。

 基本的にメニュー構成は、系列店と同じ。現在「すし酒場 さしす」としてはこの店を含めて大阪に5店、兵庫に2店、京都に1店、九州に3店と合計11店。そのなかでもトップクラスの好立地。すぐに人気店になりそうな予感がします。

すし酒場さしす KITTE大阪店
住所/大阪市北区梅田3-2-2 KITTE大阪 B1


電話/

06-6131-8275
営業時間/11:00-23:00、最終入店21:30(L.O.22:00)

休日/施設に準ずる
席数/46席
交通/JR大阪駅すぐ

お店のInstagram

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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