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新年を迎え、本日1月2日（木）より初商いを開始する店舗も多いかと存じます。筆者はまだ参戦できておりませんが、洋服・飲食・体験型のお得な福袋の販売が今年も実施予定。ついついお財布の紐を緩めてしまう年始ですが、今回はガソリンスタンドの福袋情報に加え、そもそも福袋とは何かという疑問も紹介いたします。

2025年1月3日（金）9:00から個数限定で販売予定！ガソリンスタンドのお得な福袋

場所は58号線沿い、大謝名交差点の近くです。予告記事でもご案内させていただきましたが、こちらのガソリンスタンドにおいても福袋を販売予定。

【福袋の内容】※現金販売のみ

10,000円（税込）の福袋　先着30個

• 給油券　7,500円分
• エンジンオイル交換1回無料券（フラッシング込み。フィルターを除く。外車及び3,000Cc以上の車は除く）
• 洗車カード5,000円分
• タイヤ500円/本割引券（最大4本まで利用可能）
• 燃料2円/ℓ割引券（令和7年1月末まで何度でも利用可能）
• ワイパー300円/本割引券（最大3本まで利用可能）
• 国産果汁グミ×2袋

5,000円（税込）の福袋　先着10個

• 給油券　2,500円分
• エンジンオイル交換1回無料券（フラッシング込み。フィルターを除く。外車及び3,000Cc以上の車は除く）
• 洗車カード3,000円分
• タイヤ500円/本割引券（最大4本まで利用可能）
• 燃料2円/ℓ割引券（令和7年1月末まで何度でも利用可能）
• ワイパー300円/本割引券（最大3本まで利用可能）
• 国産果汁グミ×2袋

10,000円の福袋は16,800円相当、5,000円の福袋は10,800円相当の内容構成となっているそうです。10,000円分の福袋は給油券と洗車カードで原価回収が可能です。エンジンオイル交換１回無料券も両方の福袋に付随しているため、車を所有されている方は注目度が高い福袋ではないでしょうか。販売個数が少ないため、購入予定がある方は早めの時間の来店がおすすめです。

【おまけ情報】そもそも福袋とは何か

お正月になると必ずといってもいいほど見かける福袋。そもそもの定義が気になったので筆者なりにまとめてみました。

福袋の歴史は今から約150年ほど前の明治時代（1868年〜1912年）まで遡るとされますが、その起源には諸説あるそうです。日本の風物詩の1つになり、特に海外から旅行で来られている方は順番待ちの列や販売方法に衝撃を受けたという声がうかがいます。

• 呉服店が最初に導入：明治時代に東京の呉服店が在庫処分を目的として販売を始めたのが福袋の始まりと言われています。その後、他の商業施設にも広がり、現在のような年末年始の風物詩となりました。
• 「福を招く」発想：「福袋」という名称には、「福を招く」という縁起の良い意味が込められています。新年に福を手に入れるという考えが、日本の伝統的な縁起物文化とも関連しています。
• 初売りとの結びつき：福袋は、初売り（新年の初営業日）における集客戦略の一環として定着しました。「初売り」と「福袋」の組み合わせが、消費者にお得感とお祝いムードを提供しました。

現代の福袋の進化

近年では、福袋に関する消費者のニーズが多様化しており、以下のようなトレンドが見られます。元々は「中身が見えない福袋」が主流でしたが現在は「中身を公開している福袋」が中心に。

• 事前に中身が確認できる「ネタバレ福袋」
  オンライン販売・実店舗販売問わず、事前に中身を公開するタイプが増えています。
• テーマ別の福袋
  特定の趣味（キャンプ用品、コスメ、キャラクターグッズ）に特化した福袋が人気です。
• 環境配慮型の福袋
  在庫処分ではなく、サステナブルな商品を組み合わせたエコ志向の福袋も登場しています。

数量限定でお得な価格設定がなされている福袋はつい店舗をはしごして購入する方も多いかと存じます。福袋に限らず、筆者は物を購入する際は下記3点を意識して購入までのフローを検討します。

1. 購入する目的を明確にする
2. 減価償却に要する期間や使用用途を確認する
3. 費用対効果が見込めるか

筆者の持論にはなりますが、衝動買いや安いから買う、という買い物方法はおすすめしません。「欲しいから買う・安いから買う」という行動は、目的と手段が入れ替わっている可能性があるためです。物欲を満たすためだけに購入したものは、大抵買ったことを失念するため、物もサービスもまずは一呼吸置いて購入を検討するようにしています。

1. 「保育園で着用する長袖の子供服を3〜4枚買い足したい」
2. 「毎日洗濯→乾燥する普段使いの服なので3ヶ月もてばいい」
3. 「お気に入りの子供服店だと1,000円/枚するが、400円/枚の服と比較して耐久性もデザインも問題ない。枚数も最小限に抑えられるので収納場所も圧迫しない。お正月の福袋も検討してみて、なければ単品で購入しよう」

大掃除をルンバに丸投げした昨年の反省をいかし、今年は散らからない家を目指したいと思います。もちろん福袋は欲しいものが詰まっていればお得に購入できる手段の1つです。購入予定がある方は予算と置き場所を勘案のうえぜひ。