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【結婚して不幸を感じる人の特徴3選】幸福度を上げるコツも、あわせて解説!

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、結婚して不幸を感じる人の特徴を3つ、ご紹介します。幸福度を上げるコツも、あわせて解説しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

1.すべて当たり前だと思っている

結婚して不幸を感じる人の特徴の一つ目は、すべて当たり前だと思っていることです。

結婚したほうが幸せなのか、結婚しないほうが幸せなのか、結論から言うと、その差は「努力次第」のようです。結婚したこと自体の幸せは、2~3年しか続きません。科学的にも、いわゆる「恋愛ホルモン」は、3年経過するとほとんど分泌されなくなると言われています。

結婚して不幸を感じる人は、パートナーと一緒に暮らす中で、相手がしてくれることを当たり前だと思い、関係がゆっくり悪化していることに気づいていません。結婚当初は、「一緒にいられるだけで幸せ。妻の料理が世界一!」と思っていても、脳の順応という機能によって、次第に慣れていき、ありがたさを感じなくなったのでしょう。

結婚後の幸福度を上げるためには、「慣れ」に対抗する努力が必要です。一緒にいられることを当たり前だと思わず、愛と感謝を伝え続け、喜ぶプレゼントを工夫して、パートナーのチャレンジに関心を示す…、今からでも遅くないと思います。覚悟を決めて、努力を始めてはいかがでしょうか?

2.楽しい思い出が少ない

結婚して不幸を感じる人の特徴の二つ目は、楽しい思い出が少ないことです。

嬉しかった出来事や感動した出来事として記憶に残るのは、体験や経験です。体験や経験は、時間が経っても幸福度が減少することなく、思い出すことで幸福感が継続します。

パートナーとの、あるいは家族での体験や経験を増やせば増やすほど、思い出せる数が増え、幸せな気持ちになれる回数も増えるでしょう。

難しく考えなくても、何かしらの体験や経験で同じ時間を共有するだけで大丈夫。20代から60代の既婚者500人への調査で「週に1回以上晩酌を共にする夫婦のほうが1.4倍親密度が高い」ということもわかっているそうです。

家族での楽しい思い出が一つもなかったら、不幸を感じるのも仕方のないことでしょう。週末に一緒に料理をするとか、朝散歩に出かけてみるとか、ちょっとしたことでも、やってみる価値はありそうですよ。

3.一緒に喜んでもらえない

結婚して不幸を感じる人の特徴の三つ目は、一緒に喜んでもらえないことです。

つらいときに寄り添うのがいい夫婦、あなたはそう思っていませんか?間違ってはいないのですが、社会心理学の研究では、もっと重要な「寄り添うべきとき」が明らかにされています。それは、「相手にいいニュースがあったとき」

「今日スーパーに行ったら、ちょうどタイムセールでお刺身が安く買えたの!」とウキウキの妻に対して、スマホから目を離さずに「へぇ…」とだけ答える夫は要注意。妻は、結婚して不幸を感じているかもしれませんよ。

パートナーがつらいときに寄り添わない傾向がある夫婦よりも、嬉しい出来事があったときに、反応が薄かったり、温度差がある夫婦のほうが、離婚率が高いというデータがあるそうです。

自分の幸運をパートナーが喜んでくれたら、「私は尊重されている。大切に思ってくれているのね」と幸せを感じます。さあ、「えーっ!めっちゃツイてるね!僕は君のようなラッキーガールと結婚できて、世界一しあわせだよ」と小躍りしてみせましょう(笑)、というのは大げさかもしれませんが、そのくらいの気持ちを持つことは大切です。

まとめ

結婚して不幸を感じる人の特徴は、「すべて当たり前だと思っている」「楽しい思い出が少ない」「一緒に喜んでもらえない」の3つでした。

私はこのことを、星 渉さん、前野 隆司さんの著書「99.9%は幸せの素人」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、科学的に幸福度を上げるヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます

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【参考文献】  
「99.9%は幸せの素人」
星 渉、前野 隆司・著  KADOKAWA
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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