【品川カフェ5選】実は穴場なおとなタウンの魅力!品川 | 五反田 | 大崎 | 大井町
古くから交通、交易の拠点として栄え、特にIT企業等が多かったり、空港へ向かい途中の路線としての利用が近年では盛んな、品川エリア。
品川駅への新幹線停車はもちろんのこと、リニア中央新幹線の乗り入れも含め、おそらく、今後改めて勢いを増していくことと思います。
新宿・渋谷・池袋エリアのような若い街ではなく、かといって、東京駅を中心としたエリアのような着飾った感じもない、ほどよい都会感で日常を過ごせる大人な街。
だからこそ、きっとお気に入りのカフェも見つかるかると思いますので、ぜひ今回の動画を参考にしていただければと思います。
特に、高輪ゲートウェイの駅はこれからもどんどん発展していくと思うので、そのあたりもぜひご自身の目で確かめてみてください。
■動画で確認したい方はこちらから
1. Bread&Coffee IKEDAYAMA
「自家製パンと自家焙煎コーヒー」をコンセプトに、お子さんから年配のお客さんまで誰もが普段使いできるようなお店を目指す地域密着店。
「素材の持つ味や香り、食感を最大限に生かしたパンを届けたい」という思いから、手間を惜しまず、粉の捏ね上げからすべて店内で行うオールスクラッチ製法にこだわっています。
ガラス張りの店内では焙煎やパン作りの様子も眺めつつ、こだわりのパンやコーヒーを楽しめます。
お店の人気ナンバーワンは「パン・ド・ミ」。
独自の製法で水分量を90%まで高めた生地は、しっとりもっちりとしていて、小麦のおいしさを存分に感じられる逸品です。
お客さんから食べたいパンを募り、パン・ド・ミと同じ生地で作った「メロンパン」も根強い人気があるとのことです。
ワンコインで楽しめるモーニングも魅力的で、この日私も「パン・ド・ミ」のトーストセットをいただきたかったのですが、残念ながら間に合わず。。
それでもクロワッサンのセットをいただくことができました。
モーニングで、確実に「パン・ド・ミ」を楽しみたい方は、10時ギリギリではなく、9時など、余裕を持って訪れるとよさそうです。
<<Morning(クロワッサンセット)>>
500円(税込)
営業時間:8:00-19:00
定休日:無休(年末年始除く)
2. SNOW BEANS COFFEE
4通りの抽出方法を用意し、バリスタがお好みのスタイルで提供してくれるこだわりのコーヒー店。
まったりとした口当たりで、ほんのり「甘み」を感じられるネルドリップ。
酸味抑えめのコクが味わえるエアロプレス。
雑味がなく、豆の個性が綺麗に抽出されるペーパードリップ。
旨味成分を含むオイル部分が抽出できるフレンチプレス。
それぞれの抽出方法は、豆の種類によっても相性が全く異なってくるので、是非バリスタさんに相談して、極上の一杯を味わっていただきたいです。
そして、肝になるコーヒー豆は、季節で厳選されたスペシャルティコーヒーの生豆を使用し、自家焙煎で精製します。
カフェラテやカプチーノはもちろん、カクテルのようなアイスコーヒー、カフェ・シェケラートやアフォガードなど、エスプレッソメニューも充実しています。
さらに、店内フロア中央に設置した、特注のダッチコーヒー専用ドリップサーバーでは、アイスコーヒー18時間かけて丁寧に抽出しており、そちらも、本格的な逸品です。
また、この日いただいたように、7:30から11:00までで提供されているモーニングサービスとしては、ドリンクメニューを一杯注文することで、厚切りトーストが無料でついてくるので、とてもオススメです!
トーストの味付けとしても、3種類のジャム、バター、ヌテラチョコなど、使いきれないほど豊富なので、とても嬉しいサービスになっていました。
<<ホンジュラス PACAMARA ナチュラル>>
700円(税込)
営業時間:7:30〜19:00
定休日:第2・第4火曜日
3. NOG COFFEE ROASTERS
『美味しいコーヒーをもっと普通に』を掲げ、全ての人が当たり前に美味しいコーヒーを飲んでいるような世の中を創ることを目指す勢いのある珈琲店。
店主のNoguchi Kotaからおそらく由来しているNOG COFFEE ROASTERSさんは、オランダ製焙煎機のGIESENの日本総代理店でもあり、日本国内での焙煎人口の増加を支援するようなさまざまな取り組みも行なっています。
「私たちのコーヒーコミュニティから幸せと成長の輪を社会に広げる」をビジョンに掲げ、カフェの運営やオンラインストア、ワークショップの開催など、コーヒーへの情熱を注ぎながら、日本全国へ影響を与えています。
その具体例として、レストランやカフェ、ホテル、オフィスなど様々な企業様へ業務用コーヒー豆の卸販売を行っていることが挙げられます。
日比谷の連日行列ができるカフェBuvetteや麻布十番や水道橋にあるDUMBO Doughnuts and Coffeeなど、有名店も取り扱う、まさにプロ御用達珈琲焙煎店です。
ホームページには、コーヒーへの思いがたくさん詰まっているので、コーヒー好きな方はもちろん、経営をされている全ての方々に見ていただくと、何かしらの気づきがあることかと思います。
エスプレッソマシンやグラインダーをはじめとするコーヒー関連の機材の販売もしているとのことで、新規開業を目指す方へマシンを含めたご提案や、従業員の方への技術指導などトータルプロデュースも行っているようなので、ぜひ興味がある方は相談して見てください。
<<あんバターワッフル>>
500円(税込)
<<カフェラテ>>
500円(税込)
営業時間:10:00-17:00
定休日:年末年始
4. スターバックスコーヒー 高輪ゲートウェイ駅店
2020年3月、新駅「高輪ゲートウェイ駅」にオープンした、スターバックスの新コンセプト店。
JR東日本が「グローバルゲートウェイ品川」コンセプトに、さまざまな「やってみよう」を盛り込んだ新駅で、スタバとJR東日本がコラボを実施しました。
具体的には、多様な働き方にフィットする、新たな店舗空間「SMART LOUNGE」を日本初導入し、半個室席など、一人使いやビジネス利用のニーズに特化した店舗空間を実現しています。
さらに、JR東日本のブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を初めてスターバックス店内に設置。
周りの雑音もシャットアウトできるので、急なリモート会議等にも対応できる点が嬉しいポイントです。
他にも、複数人での打ち合わせなどに利用することを想定したビッグテーブルの設置。
テラス沿いに並ぶパーソナルなスペースを区切ったカウンターテーブルの全席に電源を配置。
持ち運び可能なモバイルバッテリーのシェアサービスも取り入れ、まさに至れり尽くせりです。
開店当初は、日本初のキャッシュレス特化型店舗として、スマートな購買体験を実現し、モバイルオーダー&ペイ専用カウンターを初めて設置したことでも有名になりました。
店舗設計は、建築家隈研吾氏が作り上げた高輪ゲートウェイ駅の美しさと調和するよう、新駅になじむ素材、色合いを採用し、シームレスに駅とつながる店舗デザインと空間に仕上げたとのことです。
営業時間:7:00~22:00
定休日:不定休
5. PARK COFFEE
誰もが幼いころ、訪れるであろう場所。
そして新たな友人や、遊びと出あう場所。
そんな、大人になっても立ち寄れる、公園のようなコーヒーショップがコンセプトのカフェ。
2021年10月に誕生し、おしゃれながらもどこか居心地が良く、気軽に美味しいコーヒーが味わえる空間として、人気を博しています。
東急グループの自社所有地を活用しており、店舗運営は自由が丘の「Sunset Coffee」を手掛けるシードが担っています。
カウンターや座席、スタッフのエプロンには駅や工場で使われなくなった素材を利用しており、コーヒー以外にも見どころのあるカフェです。
具体的には、東急線車両の一部座席や手すりなどの廃棄部材を、立て看板には東急池上線池上駅の木造旧駅舎の廃材を使ったということでした。
コーヒー豆は、三軒茶屋にあるOBUSCURA COFFEEが監修するスペシャルティコーヒー。
オリジナルブレンドとして開発された、「大井町ブレンド」は中煎りのすっきりした味わいになっています。
この日は、カフェモカと合わせて、チーズケーキをいただいたのですが、チーズケーキは解凍したばかりだったので、本当はもっとクリーミーなはず。
それでも、とても美味しく味わうことができました。
<<カフェモカ>>
630円(税込)
<<カボチャのチーズケーキ>>
550円(税込)
営業時間:
月火木土日 10:00〜18:00
水金、第1.3土曜 10:00〜20:00
定休日:なし