【東京都中央区】朝7時から営業している理由に納得。全てが手作り、築地の甘味処「天まめ」
あんこも、黒みつも、きなこも、寒天も、全て手作りにこだわっている築地の甘味処「天まめ」。
注文を受けてから、切ってくれる寒天は、東京都伊豆七島の1つ「神津島産」の天草のみを使用しています。硬さと弾力のバランスが良いという寒天は、しっかりと嚙みごたえがあって、そして海藻の風味が強いのが特徴。
店名にもなっている「てんまめ」(550円、4月1日より580円)は、寒天に4種の豆(小豆、黒豆、白インゲン豆、赤豆)を入れた、豆のみのあんみつ。沖縄県波照間産の黒糖を使った手作りの黒みつをかけていただきます。
それぞれの豆の味を楽しむために、黒みつは寒天にのみかけるのがオススメです。
個性の異なる豆の風味がたまりません。小豆は優しい甘さ。黒豆はツヤツヤで甘さ控えめ。白インゲン豆のねっとりとした食感。酸味のある赤豆はアクセントになっています。
1つ1つが丁寧に作られていることを感じます。
しっかりお腹にたまるので、おやつにも、軽食にもなります。
朝7時から営業している理由は、体に優しい寒天を朝食として食べてもらいたいから、と店主。築地という場所がら、場外市場や病院などで働く夜勤明けの人が買いに来るのだそう。
確かに、寒天は口当たりがいいので、食欲不振の時でも食べられそうです。
現在は、コロナ禍でイートインを中止し、テイクアウトのみの販売です。寒天はカップに直接入っているので、一般的なあんみつのように、水を切る必要がありません。スプーンも付いているので、どこでもすぐに食べられるのが嬉しいです。
今の時期なら、桜を見ながら外で食べるのもいいですね。
【天まめ】
住所:東京都中央区築地2-8-1築地永谷タウンプラザ107
電話:03-6264-0782
営業時間:平日7:00~17:00
土・祝日7:00~15:00
定休日:日曜日