カップ麺限定の裏メニューが登場?「裏飯田商店 ショッパイ豚骨醤油」をレビュー
「裏飯田商店 ショッパイ豚骨醤油」を食べてみました。(2023年7月18日発売・東洋水産)
この商品は、神奈川県湯河原町の名店“らぁ麺 飯田商店”監修によってカップ麺限定の裏メニューを再現したもので、ポークをベースに醤油を合わせ、“にんにく”や背脂を加えたことで二郎系を彷彿とさせる豚骨醤油スープに仕上げ、そこにコシが強く幅広な極太麺が食欲をしっかりと満たす食べ応え抜群な一杯、“裏飯田商店 ショッパイ豚骨醤油”となっております。
では、今回の“裏飯田商店 ショッパイ豚骨醤油”がどれほどポークの旨味を利かせた濃いめ・しょっぱめの豚骨醤油スープに仕上がっているのか?食欲そそる“にんにく”やコクをプラスする背脂、厚みもあり幅広でガシッとした強いコシを持つ極太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(115g)当たり508kcal。
食塩相当量は7.4gです。
次に原材料を見てみると、ポークの旨味をベースに濃いめの“かえし(醤油ダレ)”を合わせ、“にんにく”や背脂を豊富に使用したことでシンプルながらもパンチのあるガッツリ系特有の濃厚でショッパイ味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに“特製スープ”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、ポークの旨味をベースに濃いめの“かえし(醤油ダレ)”を合わせ、“にんにく”や背脂を豊富に使用したことによって二郎系とも言えるパンチの強いテイストらしく背徳感抜群な味わいがカップ麺として気軽に楽しめる濃いめの一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、厚みもあり非常に幅の広い極太麺で、この広い幅によってスープとの絡みも非常に良く、もっちりとした弾力と強いコシを兼ね備えた仕様となっており、濃厚ながらもメリハリの付いた豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつに深みのある旨味や甘み、そして塩気の強い醤油の旨味などが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の風味やほんのり香る“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外にキャベツ・背脂加工品・“ねぎ”が使用されていて、特に味付豚肉からはほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い極太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます。
スープは、ポークの旨味をベースに濃いめ・しょっぱめの“かえし(醤油ダレ)”を合わせ、“にんにく”や背脂を加えることによって食欲そそる旨味やコクが際立ち、キリッとした醤油の塩気や旨味によって深みのある味わいを再現、非乳化に近い微乳化といった味の濃さがちょうど良く…パンチの強いスープがカップ麺として気軽に楽しめる飽きの来ない仕上がりとなっています。
ということで今回“裏飯田商店 ショッパイ豚骨醤油”を食べてみて、神奈川県湯河原町の名店“らぁ麺 飯田商店”監修によって二郎系をイメージさせるテイストを再現した一杯には…ポークをベースに濃いめの“かえし(醤油ダレ)”を合わせ、“にんにく”や背脂を豊富に使用し、そこに厚みもあり幅広な極太麺が食欲をガツンと満たすジャンクで背徳感のある一杯となっていました。
また、“飯田商店”とは思えないテイストながらも仕上がり自体は王道とも言える二郎系で飽きる要素もありませんので、思いのほか幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
裏飯田商店 ショッパイ豚骨醤油!“にんにく”や背脂を利かせたパンチのあるスープが極太麺に絡む一杯