料理上手になれる人、なれない人。明暗を分ける「唯一の違い」とは?
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
いきなり、質問です。
自分の作った料理は美味しいですか?
きっと、この記事を読んでいる方の中で『私の料理、まずいんだよね』や『私は料理下手なんだよね』と思っている方、一定数居るのではないでしょうか。
もし、あなたが『私の料理美味しいんだよね』と思っている方はこの記事を読む必要ありません!
今回の内容は前者、『私の料理、まずいんだよね』と感じている方にぜひ読んで頂きたいと思っています。
ここで皆さんに面白い話を1つお話ししたいと思います。(※実話です)私は、お店のまかないでよく「カレーライス」を作るのですが、ある日、スタッフに『ぱぷちゃんが作ったカレー美味しいけど、自分で作るとなんだか味がイマイチ』
話を聞くと使っている「ルー」のメーカも同じ、使っている食材も同じ。自分もなんでなのか?全く分からず…スタッフに『今度、まかないでカレー作ってみてよ』とお願いをしたところ、すぐに違いに気づいたのです。
それは「手順が全く違ったのです」
そこで私は『箱裏の手順を見てる?』と質問したところ返ってきた答えは期待通りの『見てない!』でした。
これの行動を読み取ると恐らく…自分の常識内でカレーを作っていたのです。
『たかが、カレー』と思っていませんか?『今更、カレーの作り方なんて』と思っていませんか?
ここで、今日の結論を言いたいと思います。料理上手になれる人、なれない人の違いは…
レシピ通りに作っているか、作ってないか。
料理人でもない限り、きっと皆さんは何かしらのレシピを見ながら、料理をしていると思います。そのレシピの材料・分量・手順をしっかり守ってますか?『大さじ1だと…このぐらいか(目分量)』『炒めてから煮込む?最初から煮込めばいいやん』
レシピとは、研究や試行錯誤を経て見つけた「答え」なのです。
レシピの手順にはちゃんと意味があります。『こっちの方が良さそう』『こっちの方が絶対美味しい』などの「オリジナリティー」は加えないで下さい!
レシピにオリジナリティーを加えて良いのは3回目以降に作るときだと私は思います。最初からオリジナリティーを加えるのはやめましょう。
今回の結論
- レシピ通りに作れ!
《もっと学びたい人》
【 炊飯器は浸水しなくて良い理由 】を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!