【ガーデニング】水やりだけでお花が激変!秋植えのお花は要注意【園芸歴25年のプロの秘訣とは】
秋のガーデニングシーズン到来ですが、購入したお花の水やりどうしていますか?
この記事では、ガーデニング歴25年の私の経験談を元に、水やりだけでお花の育ち方が全然違うというお話です。
ガーデニング初心者の方も、上手く育たなかった方も、水やりだけでこんなに変わるんだ!と思っていただけると思います。
結論を先に言うと、
鉢植え、地植えともに毎日の水やりは不要で逆効果です。
お花を鉢に植えてからモリモリ咲かせるまでの水やりの方法を紹介しますね。
お花の根は水を求めて伸びる
お花の根が成長すると地上部の成長はとてもよくなると覚えておきましょう。
水を求めて根を伸ばすなら、水やりは最低限がベストです。
毎日水やりしていると植えたてのお花もポットの状態のまま伸びず、成長が良くないです。
お花の植え付けから水やりまでの具体例
ガーデニング初心者の方ほどお花を鉢植えたり花壇に植えると毎日水やりしてしまします。
実はこれが失敗する原因で、お花の根が伸びません。
具体的には以下のな感じです。
鉢植えの場合植え付け後1週間は日陰で根を伸ばす。水やりは週一回でいいくらい水を求めません。
地植えの場合植え付け時に与えたらその後は水やり不要です。よほど雨が10日とか降らない場合に萎れているなら与えるくらいで十分です。
鉢植えの場合植え付け後1週間は日陰で根を育てる
お花を鉢に植え付けた直後は、いきなり日向に出さないで、日陰で根が伸びだすのを持ちましょう。コレはとても大事で、いきなり日向にだすと、ポットの根が伸びず水切れが起きやすいです。
どうしても日当たりのいい場所に置きたいのがガーデナーの本心ですが、1週間は根が動き出すのを待つ。この作業もとても効果的です。
陶器製の鉢は水やりにご注意
ここまで、水やりは植え付け後週1回とかでもいいと紹介していますが、陶器製の素焼きの鉢などの場合はとても乾燥しやすく、少し観察して水やり多めにしてみて下ささいね。
プラスティック製の鉢の場合は植え付け直後から成長するまではほとんど乾燥しないので、週一回レベルでも大丈夫な水やりです。
ガーデニング初心者の失敗はほぼ水やりのし過ぎ
秋のお花の場合は、苗から鉢に、花壇に植えても最初はほぼ水は吸いません。
毎日水やりしたお花は大きく育たず、根腐れで枯れたり、蒸れたりします。
水やりを控えて、あえて根を伸ばすようにしてみましょう。
まとめ
ガーデニング初心者の方にとってはお花の水やりなんて手探りですし、仕事もあるし、とりあえず与えとけばいいやと毎日水やりしてしましがちです。
ポイントをまとめると
- 植え付け1週間は日陰で水やりなし
- 日向に出した後も萎れない程度に我慢
- 地植えのお花は水やりは不要
こんな感じでぎりぎりまで水を求めて根が伸びる育て方をしています。
最初は不安ですが土日などの休みに、水やりやめてみましょう。
意外と大丈夫なことに気づくと思います。