【RG シナンジュ】レビュー!ガンダム大好きヘタっぴモデラーのガンプラ紹介♪
【RG シナンジュ】バンダイ
[発売日]2016年8月6日
[価格]4180円(税込)
[パッケージ]
いつものRGの箱絵。高級感があります。
全身をグルっと。
シナンジュにつや消しは似合わないと判断し、一か八かのキャンディー塗装です。ゴールドとシルバーで下地を塗ったのですが、ほとんどコントラストは出ませんでした。写真では落ち着いた色に見えますが、実物はかなりのヌルテカです。あえてシール類は貼りませんでした。
造形は何ひとつ文句のつけようがないですね。さすがRG。細部まで異常なほど作り込まれていて、しかも全身のプロポーションも秀逸です。
[武器類]
シールド、ライフル、ビームサーベル、ビームアックス。
[バストアップ]
シンプルでカッコいい顔面。
敵のモビルスーツなのに顔面偏差値が異常なほど高いです。
ちらっと見えるモノアイが素敵です。
どこを取っても高密度なディティール。
金メッキのエングレービングは全て別パーツ。これを塗り分ける必要がないのはありがたいです。他のグレードではシールを貼るか塗り分けるかしか手段がなかったモデラー泣かせのエングレービングを、分割パーツで構成する斬新さにはびっくり仰天です。
ウィークポイントは可動です。特に腰がグラグラで、バックパックの重さに耐えきれずバランスが取れません。あと、ポロリする箇所も少し多い気がします。飾る際には台座は必須だと思います。
少し遊んでみます。
[総評]
造形、ディティール、ギミック、色分けなどは他のグレードとは比べ物にならないほど秀逸です。1/144スケールでよくぞここまでやれたものだと感動すらおぼえます。問題はポロリと可動ですね。ポロリに関してはボンドで固定してしまえば何とかなります。腰のグラつきも、製作の段階で可動箇所に何かを噛ませたりすると解決するのではないでしょうか。