茨木市にはおいしいラーメン屋さんも多く、市外からもわざわざお目当ての店を訪れる人もたくさんいらっしゃるとか。

今回紹介するのは、JR茨木駅から歩いて1分ほどの場所にある「らぁめん真（しん）」。
2015年にオープンした人気店で、店の前にウェイトの列ができていることも珍しくありません。

オープンして間もないころに「あの店の塩ラーメンを食べてみて！とにかくうまいから」と教えてもらって、初めて「塩ラーメンっておいしい！」とびっくりしました。

久しぶりに行って、やっぱり今回も塩らーめん（800円）を注文。

少し待って出てきた塩らーめんは、スープも澄んで美しい！魚介の香りがほわっと漂ってきます。

できたての、一番おいしいタイミングで食べたい、と思うので、カメラも置いてさっそくいただきます。

きれいなスープは、キリッとしてるけどカドがなくてまろやかな。上品な味で、ついスープばかり飲んじゃいそう。

そんなことを思いながら、麺をいただこうとしたら…！

ツルンとしたツヤツヤの麺だったのです。
ずっと前にいただいたときは、珍しい平打ち麺だったので、心に残っていたんです。
進化してるー！とビックリ。

お蕎麦のようなつるつる感で、食べてみるとあら、びっくり。もっちりした歯ごたえがおいしいんです！

塩らーめんは「細麺」ですが、お箸で持ってもしっかりしている気がしたし、ちょうどいい具合にスープをまとってくれているように感じました。

おいしいです！

食べ進めていると、わざわざ混ぜなくてもネギの風味やチャーシューの脂がスープと合わさっていって、とにかくずっとおいしい。
器のなかで、味も少しずつ変わっていってるような気がしました。

上の写真は、食べる前の塩らーめん。ちょこんと乗ったトッピングの柚子も、ちゃんと必要な具材なんだなぁと、しみじみ感じる一杯でした。

メンマも優しい味でおいしかったですよ。半熟味玉のトッピングが、やっぱり気になって…。今度は頼んでみようかなあなんて思っています。

らぁめん真の店内の雰囲気は

私が食べに行ったのは、14時ごろ。落ち着いている時間かと想像していましたが、店内はいっぱい。
食べているあいだも、お客さんが続々と来られていました。
下は2015年の写真ですが、

床も壁もウッディで落ち着くトーンの店内です。

今は、仕切りもあって、お隣との距離もゆったりめに配置しています。
「黙食を」と協力をお願いするPOPもあり、お客さんも皆さん静か。

「ラーメンに真摯に向かって食べる！」という雰囲気なのも安心だし、一人でも利用しやすいように思います。

今（2021年12月現在）は、土・日曜は定休日になっていました。年末も12月31日から翌年1月10日までお休み。営業時間は、平日の11時～15時で、スープがなくなり次第終了となります。

平日にお仕事をしている方には、なかなかハードルがありそう。それでも「ぜひ、わざわざ行ってみて！」とオススメしたくなるお店の一つです。

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