【河内長野市】河内長野駅の床下の表示を見てみよう。鉄道会社の違いによる意外な事実が判明!
特に説明はいらないと思いますが、河内長野駅は南海と近鉄のふたつの駅がありますね。ところで、それぞれの改札口に行く床下を見ると、ふたつの鉄道会社の違いが判るというのです。いったいどういうことでしょうか?
まずはこちら、南海高野線の方向を示した表示板で、南海が設置したものです。
同じ南海高野線を指し示す表示板で、こちらは近鉄が用意したものです。よく見ると違います。さてどこが違うのかわかりますか?
細かい違いはいくつかありますが、最大の答えは、矢印の形です。南海側の表示板の矢印を見ると、白い丸の中をくりぬくように緑の矢印が付いていますね。
それに対して、近鉄側の矢印は、単純に白い矢印がついているだけです。
これはある鉄道ファンの方から教えてもらいましたが、それを聞いて実際にこうやって見たとき、思わず目からうろこが落ちました。
他の床下の表示板も見てみましょう。こちらが近鉄のものです。
こちらが南海の物です。同じような目的の表示なのに、確かに矢印が違う。そこに企業の違いを見出しているのは誠に面白い。
さすがはふたつの私鉄の乗り換えターミナル駅、河内長野ですね。
今回のは普段の生活には支障をきたすわけでも役に立つわけでもない、正直どうでも良い話題ではあります。でも通勤や通学で河内長野駅を利用する際、特にふたつの鉄道会社を乗り換えるときには、いちど床を意識してみてはいかがでしょう。
これはなかなか気づかないものなので、意外に面白いお話。職場や学校の話題作りにはなるかとも思います。
河内長野駅乗り換え口
住所:大阪府河内長野市本町29
アクセス:南海・近鉄河内長野駅直結