2022年12月12日に日清食品は「カップヌードル 石焼ビビンバ風 甘辛コチュジャン味 ビッグ」269円（税込）を新発売。

韓国の定番ともいえる石焼ビビンバ味をどうやってカップヌードルと合体させたのか気になるところですね。公式HPによると「コチュジャンをベースにしょうゆのコクを加え、唐辛子の辛みでアクセントをきかせた、濃厚で "甘辛" な味わいが特長。別添の「石焼コチュジャン風オイル」で仕上げれば、石鍋で焼いたような香ばしい風味が広がります。」とのこと。

スーパーで販売していたので早速購入してみました。

辛さレベルは5段階評価中2とのこと。さほど辛くはなさそうです。

全部食べ終わった後、ご飯を入れると更においしいそうですよ。

1食（102g）あたり473kcal。食塩相当量は7.0（めん・かやく3.2g、スープ3.8g）とのこと。炭水化物は57.4gですが、しめのご飯をいれたら更に上がりそうですね。

原材料のスープを見ると豚脂・粉末味噌・粉末醤油・コチュジャンがはいっています。

日清ニュースページには「コチュジャンをベースにしょうゆのコクを加え、唐辛子の辛みでアクセントをきかせたスープ。濃厚で "甘辛" な味わいは、白飯との相性も抜群です。」と書かれていた通り醤油がはいっています。味噌も入っているのでわりと和風よりともいえるのかもしれないですね。

麺の湯戻し時間は3分。かやくは「謎肉 、白菜キムチ、たまご、モヤシ、ネギ」が入っています。つるみのあるしなやかな麺が特徴とのことです。

石焼コチュジャンオイルはふたの上に張り付いていました。食べる直前に入れます。

完成した商品がこちら。石焼ビビンバのような香りが漂ってきます。

まずはスープから。甘さが強く辛さはさほど感じられません。ピリッと多少する程度です。石焼ビビンバのような焼いたコチュジャンの味がします。この石焼コチュジャン味が醤油や味噌などと上手く合わさり、ラーメンのスープとしての深みを引き上げていますね。意外な組み合わせですが、これは素直に美味しいと言わざるえません。

麺はカップヌードルやカップヌードルシーフードよりも細く、コシが強い仕様になっています。カップヌードル独特の食感や味を残しつつ、甘めのスープと絡めてしつこくなく、喉ごしがいいように仕上げています。

具材は白菜やもやしがメインで謎肉は小さく、量は少なめです。白菜などの野菜出汁がスープににじみ出ていて、肉の分量は少ないですが、バランスのいい具材構成になっていました。

食べ終わった後、残ったスープにご飯を入れて入れてみました。小さい茶碗一杯分だと底に沈んでしまいましたね。

ビビンバというよりカルビクッパのような味がします。これはこれでかなり良い！筆者としては麺よりもご飯の方が合っている気がしますね。どちらも良いですが、カルビクッパの方が馴染んだ味だからかもしれません。

二度楽しめる日清新作の「石焼ビビンバ風 甘辛コチュジャン味 ビッグ」はお得なカップ麺です。

ごちそうさまでした。