【富山市】ドラマのロケ地になった半世紀変わらない味が自慢の「お食事処 ポーク」でポークライスと豚汁を
富山市東田地方にある「お食事処 ポーク」は、半世紀変わらない味!がウリの定食屋さんです。昔からある人気のお店ですが、実は初めての訪問でした。きっかけは、Netflixで観たドラマ「絶メシロード」に登場したからです。このドラマは、絶滅してしまいそうな絶品メニューを題材にしたもので、現在season2がBSテレ東で放映されています。(Netflixではまだ見れません)このドラマを見てから、ずっと訪れてみたかったポークに行ってきたのでご紹介します。
11時半からオープンするので、10分前にお店の駐車場で待機していました。4台の無料駐車場がお店の左横にあるのですが、到着した時すでに1台しか残ってなかったです。平日の昼間なのに、開店からお客さんが続々ときていたので人気の高さを感じました。
店内は、カウンターとテーブル席に小上がりがありました。20人ほどでいっぱいになってしまうお店なので、日によっては並ぶこともあります。今回は、カウンターに座りドラマに出てきたポーク風ライスのとん汁セットを注文しました。初めてポーク風ライスを食べるので、どんな味なのか気になります。こちらのとん汁には、酒粕が使用されているので店内に酒粕の香りが漂っていました。
歴史を感じる昭和感のある店内には、絶メシロードのサイン入りポスターやドラマに出てきた富山弁の方言が書かれたポスターも残っているのでちょっとした聖地巡りの気分です。黙々とポーク風ライスを作る店主の背中をみていると、半世紀の言葉の重みを感じます。エモい。
注文して10分もしないうちに、ポーク風ライスととん汁が置かれました。酒粕の香りがするとん汁は、どんぶりいっぱいに入っています。これは、絶対美味しいと確信できる香りと見た目!早速、実食してみます。
まずは、とん汁からいただきました。ひと口飲むと体がポカポカしてくる酒粕とん汁は、具沢山で野菜が盛りだくさんです。定食屋さんで野菜を摂る場合、多くは千切りのキャベツが添えられています。正直、生野菜が苦手なのでいつも食べきれず残してしまうのですが、このようにとん汁の中にたっぷりの野菜が入っていると食べやすく完食できます。多くて飲みきれないかと思いましたが、味わい深いとん汁だったので気づいたら無くなっていました。
好きなものは、最後に食べたい派です。名物のポークライスを実食します。下の焼き飯は、あっさりとした味付けでエビ・コーン・グリンピースなどが混ぜられていました。焼き飯と言うよりは、ピラフに近くてとても美味しかったです。焼き飯の上にふわトロの卵とポークカツが乗っており、ワンプレートで定食を堪能できる一皿になっていました。あっさりとした味わいなので、どんどん食べ進めていけてあっという間に完食してしまいます。デラックスは、カツが大きく量も多いそうなので次回は、デラックスを注文したいと思います。
ドラマに出てきた料理を堪能できたので、大満足でした。店内には、ドラマの主役の方のサイイ入りポスターも貼ってあるので、ぜひ足を運んでみてください。絶滅させたくないお店は、富山市にたくさんあります。食べて応援という言葉がありますが、好きなお店にはちょくちょく訪れて美味しい料理の記憶を残しておきたいものです。
名称:お食事処 ポーク
場所:富山市東田地方1丁目4–17
営業時間:11:30〜13:30
定休日:土曜日