【冷蔵はNG?】余ったもやしの保存方法|料理人が教える!オススメ保管場所とは?
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「もやし」は好きですか?
もやしは「安い」、「美味しい」、そして「ヘルシー」と三拍子揃った食材ですよね。手軽に料理に取り入れやすく、炒め物や鍋、サラダなど、いろんな料理に活躍してくれる便利な存在です。しかし、一度開封すると鮮度が落ちやすく、気づいたら水っぽくなっていた、変色していた…なんて経験はありませんか?
一度で使い切れるに越したことはないのですが、余ってしまったとき、どう保存したら良いのか…迷ってしまいますよね。
今回の目次
- もやしが傷みやすい原因
- 余ったもやしは冷凍して下さい!
- もやしの正しい冷凍方法
- まとめ
もやしが傷みやすい原因
そもそも、なぜ「もやしは、こんなにも傷みやすいのでしょうか?」
傷みやすい原因は、もやしの「水分量」が多いことにあると私は考えます。
実は、もやしの「約95%」が水分で出来ているのです。この高い水分量が、もやしの鮮度を保つのが難しく、傷みやすい原因の1つなのです!
余ったもやしは冷凍して下さい!
もやしはただでさえ傷みやすいのですが、一度開封して使いかけになると、さらに劣化が早まります。1番はもちろん「使い切ること」ですが、一人暮らしの方や少量しか使わない場合、どうしても余ってしまうこともあると思います。
そんな場合は、迷わず「冷凍保存」を取り入れてみてください!
『もやしって冷凍できるの?』と疑問に思う方もいるかもしれませんが、実はできます。しかし、ひとつだけ難点があります。
それは、冷凍するとシャキシャキ感が少し失われてしまうことです。とはいえ、「スープ」、「鍋料理」に使うなら、味や食感にほとんど違和感なく、美味しく仕上がるのでオススメです。
もやしの正しい冷凍方法
では、最後に「もやしの正しい冷凍方法」の一連の流れをご紹介します。
① 一度、洗って水気をしっかりと切る。
② ジップロックに入れて空気を抜く。
③ 冷凍庫で保存する。
余ったもやしは、冷蔵保存では長くても1〜2日しか日持ちしませんが、冷凍すれば倍の4〜5日ほど保存が可能です。ぜひお試しください!
まとめ
- もやしの約95%は水分でできているため、傷みやすい。
- 使いかけのもやしは冷凍保存がおすすめ。
- 冷凍するとシャキシャキ感が少し失われるが、スープや鍋料理には最適。
- 冷凍する際は、洗って水気を切り、空気を抜いた状態で保存する。