4月で結成23年目、2023年2月に、「ミュージカル白雪姫」を公演した、「劇団明野ミュージカル」が次回作に向けて活動を開始しました。

「ミュージカル白雪姫」は、3歳から80代まで幅広い年代が参加し、オリジナルの脚本、作曲、編曲という事で、子どもの頃に好きだった白雪姫がどんな形で見られるのか私も楽しみに観てきました。

本番前の楽屋にお伺いすると、本番直前にも関わらず、緊張はどこに？　と思うくらい元気いっぱいの子ども達がいました。

いよいよ、「ミュージカル白雪姫」が幕開けしました。舞台では、キャストの皆さんが、とても生き生きとした表情で、ミュージカルの好き！　が伝わってくる素敵なミュージカルでした。

初めて参加した子ども達も堂々とした演技！　そして、何より可愛いかった。

キャストの特技も生かした内容となっており、華麗なバレリーナの舞や王子のダンスパフォーマンスもあり、演出にも驚きました。

オリジナルの音楽は、思わず口ずさみたくなるリズミカルなメロディで、まさに可愛らしい白雪姫のイメージぴったりでした。

退職願を用意したり、それをラブレターと勘違いしたり、クスッと笑って楽しめるようなユーモラスな場面もありました。

本当の美しさとは、優しい心、思いやる心、という子ども達の心に響く、大人も改めて考えさせられるメッセージもありました。とても優しいミュージカルに心が温かくなりました。

事前にチケットが完売し、ゲネプロも公開した、公演当日は、400人近い来場者が訪れ、大盛況でした。皆さんお疲れ様でした。

公演後、3人の方に感想をお伺いしました。

主役の白雪姫を演じた、「阿久津理絵」さんは、「舞台の上でみんなと物語を紡いだ幸せな気持ちであふれています。舞台に立ち、お客様と繋がることが私の幸せです。これからも身近なお客様のために一生懸命活動していきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。」

脚本、演出、作曲、編曲を担当した、「福田亜紀子」さんは、「キャストの半分の方は、初舞台で、練習では苦戦もしましたが、皆、本番が近づくにつれどんどん脱皮し、素晴らしい演技を見せてくれました。参加者の皆様の個性や得意分野は積極的に活用させていただきました。この公演に関わって下さったすべての皆様に心より感謝したいと思います。」

代表の「杉山弘子」さんは、「コロナ禍での公演のため、マウスガードをつけて開催いたしました。予想以上のご予約をいただき、多くのお客様に見ていただくことが出来ました。次回作として、「長靴をはいた猫」を準備しております。6月3日（土）に明野公民館で、ワークショップを予定しています。今後とも、どうぞ、応援のほど、よろしくお願いします。」

子どもも大人も楽しみながら、みんなで作りあげる、「劇団明野ミュージカル」のミュージカル！　次回作「長靴をはいた猫」も期待しています♪

劇団明野ミュージカル　ミュージカル「長靴をはいた猫」ワークショップ

【開催日時】2023年6月3日（土）14:00〜16:00

【場所】明野公民館（創作展示室）

　　　　筑西市海老ヶ島2120-7

【問合せ】090-3510-7956（杉山）

　　　　　akeno.mc.2000@gmail.com