【寝屋川市】ママ、ひとりで悩まないで。産後ケア事業の支援内容を拡充、産婦の自宅での育児支援を開始!
寝屋川市は、2022年4月から、産後ケア事業の支援内容を拡充 し、地域の助産師(MY CITY 助産師)が産婦の自宅を訪問し、自宅で相談支援や育児支援を行う“居宅訪問(アウトリーチ)型”支援を開始しました。
これまでも、産婦に対して、産後うつなどのリスクが高まりやすい産後間もない時期に心身のケアや育児のサポートを行うため、産科医療機関等における短期入所(ショートステイ)型・通所(デイサービス)型での産後ケアを行ってきましたが、産婦が医療機関等を直接訪問する必要があることや産後4か月までという対象期間の短さが課題となっていました。
また、産後ケア事業の利用者にアンケートを実施したところ、全回答者がアウトリーチ型の利用を希望しているという結果も出ています。
今回、産後ケア事業にアウトリーチ型を追加することで、産婦が自宅で安心して、授乳・沐浴指導などの育児のサポートを受けられるようになります。
また、対象期間が生後1年まで延びるため、より継続的な支援を行えるようになります。
居宅訪問(アウトリーチ)型で提供されるケア
・ 授乳指導や乳房ケア
・ 育児の不安や悩みへの相談支援
・ 沐浴指導や産婦と一緒に赤ちゃんの沐浴
・ 助産師に赤ちゃんを預けて、リラックスできる時間の提供
このようなアウトリーチ型のケアで、孤独な子育てに悩むことなく、子育てのストレスを解消して、楽しく子育てできるといいですね。