【葛飾区】都内有数の桜の名所、水元さくら堤が満開!水元公園内もソメイヨシノが見頃を迎えています
水元公園の西側の外縁を走る「水元さくら堤」は、都内でも指折りの桜の名所。こちらのソメイヨシノが満開になり、薄紅色のトンネルのような眺めになっています。
広大な園内でも、あちこちで桜が見頃になりました。お花見におすすめのスポットをご紹介します!
(写真はすべて2023年3月24日撮影)
水元さくら堤は全長約3.5km。葛飾区の最新情報によると、ソメイヨシノを中心に現在約500本の桜の木が並んでいます。
堤に沿ってのびる車道をドライブすると、淡いピンク色のトンネルの中を走っている気分です。
堤の遊歩道では、徒歩とサイクリングで桜並木を楽しむことができます。
可憐な花を間近に眺められるので、こちらの散策がよりオススメです。
公園内には約760本の桜の木が点在しています。
メインゲートから「噴水広場」に降りていき、小合溜に架かる水元大橋を渡ると、橋のすぐ横に大きなソメイヨシノの木が立っています。
こちらは水元公園の広報物にしばしば掲載される、同園のシンボル的な桜です。
現在はすっかり満開になり、木の下にピクニックシートを敷いてお花見をしたり、スマホやカメラで橋と桜を撮影をする人でにぎわっていました。
橋の南側に広がる「はなしょうぶ園」のエリアでも、桜が満開になっています。
菖蒲田の横に芝生が広がる一角では、ソメイヨシノと陽光桜が美しい姿を見せています。
淡い色合いのソメイヨシノに、濃いピンクの陽光桜が映える様子は、ぱっと目を引きます。
これらの木々が立つ芝生の上も、ピクニックシート持参でお花見する人々に人気です。
水元大橋を北へ渡り、遊歩道を進むと、ポプラ並木の右手に水路が伸びています。
その周辺に立つソメイヨシノの木々も見頃を迎えており、水景色に可憐な花々が絵になっています。
駐車場の東に広がる小合溜沿いの岸辺には、チューリップが見事に咲く花壇があります。
赤と黄色のチューリップのかたわらにもソメイヨシノが立っており、淡い色の清楚な桜と鮮やかなチューリップの対比が印象的です。
小合溜の岸辺では、シダレザクラも見頃になっています。
垂れ下がる枝に咲くピンクの花が、水景色によく似合っており、風情があります。
水元さくら堤と公園内のソメイヨシノが満開になり、春もたけなわです。ぐずついたお天気が気になるところですが、雨の合間を縫って水元公園へ足を運んでみてくださいね。
筆者も撮影中にかなりの雨に降られました…。濡れても歩きやすい靴と、雨具の準備をどうぞお忘れなく!
名称: 都立水元公園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
開園時間: 常時開園
入園料: 無料
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス(金63)」で「ポプラ並木」下車 徒歩約1分(土・日・祝のみ運行/運行期間3月1日~11月30日)
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html
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