【葛飾区】年賀状に最適!干支の「巳」をかたどるデザインが迫力、小菅西公園で名物の花時計が模様替え
小菅水再生センターの屋上にある「小菅西公園」は、四季折々の花木を楽しめるオアシスのような場所です。こちらの名物の「花時計」が、来年の干支の「巳」のデザインに変更されました。葉牡丹でかたどられたヘビが見事な姿で、迫力があります!
荒川沿いにある小菅西公園の階段をのぼると、花時計がある広場にたどり着きます。階段の上部にある左手の植栽では、真っ赤なモミジが見頃。鮮やかな紅葉が、背後の荒川の眺めによく映えます。
なお、公園の南側にはエレベーターが設置されており、どなたでもお気軽に足を運ぶことができます。
名物の花時計は、直径5メートルもある大きなもの。3月、6月、9月、12月の年4回、花を植え替えて模様替えが行なわれます。毎年12月には、翌年の干支をイメージしたデザインに変更されます。先日変更された新しい花時計は…
「巳」の字を模した白蛇です!白と紫の葉牡丹で作られた大きなヘビが、長い尾をくるりと巻いた姿は、来年の干支らしい堂々たるもの。目の部分はパンジーでかたどられており、愛らしいポイントになっています。
ヘビの左下には、黄色いパンジーで作られた「25」の文字も添えられています。2025年が近付いていることを実感しますね。
脱皮を繰り返して成長するヘビは、復活と再生を象徴する存在です。華やかな葉牡丹で作られた花時計のヘビを眺めていると、新しい年は力強く前進する一年になりそう。なんだか希望が湧いてきます。
この花時計を撮影すれば、年賀状にぴったり。新年を祝うSNSの画像にも使えそうです。縁起の良い大きな白蛇の前で、記念写真を撮るのはいかがでしょうか。
四季折々の花が楽しめる園内では、現在サザンカの花が見頃です。赤みを帯びた濃いピンク色の花があちこちで咲く様子は、冬の寒さを吹き飛ばすような華やかさ。高台にあり、眺めのいい園内からは、東京スカイツリーや荒川の雄大な眺めも楽しめます。
「巳」のデザインの花時計は、2025年3月中旬頃まで見られます。小菅西公園へ足を運んで、大きな白蛇の姿を眺めてみてくださいね。新しい年が活気に満ちそうな気がしてきます!
施設名: 小菅西公園
所在地: 東京都葛飾区小菅1-2-1(小菅水再生センター屋上)
開園時間:
10/1~3/31 9:00~17:00
4/1~7/20、9/1~9/30 9:00~17:30
7/21~8/31 9:00~18:30
休園日: 年末年始(12/29~1/3)
アクセス: 京成線 堀切菖蒲園駅から徒歩約15分
公式案内: https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006890.html