人生に悩んでいる人へ。マザー・テレサの名言「人のために生きない人生は…」英語&和訳(偉人の言葉)
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こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はマザー・テレサの名言をご紹介します。マザー・テレサ(1910~1997年)はカトリック教会の修道女で、1979年にはノーベル平和賞を受賞しています。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいマザー・テレサの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。マザー・テレサの名言「人のために生きない人生は…」英語&和訳(偉人の言葉)
「人のために生きない人生は人生ではない」
マザー・テレサ(カトリック教会の修道女)
人のために、それは人間にとってのエネルギー源。誰かのために、そう思えば力はいくらでも湧いてくる。
家の工事をしてもらったのですね。母が3年前に腰の手術をして、去年の12月には転んで大腿骨を骨折。段差があると危ないということでバリアフリーの工事をしてもらったのですね。
工事期間中、母が1週間福祉施設に短期入所していたのですよね。その間トイレが使えなかったので。
普段、母の食事の支度は私がしているのですね。母が1週間いなくなってその間は食事の支度が楽になるかな、なんて思っていたのですが面倒くさくなるのですよね。
母がいると「野菜を食べさせないといけない」とか「栄養のバランスを考えないといけない」とか、考えるのですけど、1人だと「面倒くさい」が勝ってしまうのですよね。カップラーメンばっかり食べてしまう。
人のために、それは人間にとってのエネルギー源
同じことをするにしても、それを人のためにするのか、自分のためにするのかによってやる気が全然違う。これは何なんだろうと。
人のために、そう思うと力が湧いてきますよね。
好きな人が家に来るとき部屋を掃除しますよね。片付けますよね。誰も来なかったら掃除も片付けもしない。
重労働なのですよね。自分のためだけに食事の支度をする、掃除をする。自分のためだと力が湧いてこない。だから「面倒くさい」になってしまう。
人のために、それは人間にとってのエネルギー源なのだと。力の源。やる気の源。
やる気が出ないとき、自分以外の人のことを想像してみる。自分を頼ってくれている人。自分を支えにしてくれている人。
誰かのために、そう思えば力はいくらだって湧いてくる。
そして、その努力は自分自身を成長させるのですよね。人のために生きる、それは人のためではない。自分自身のためなのだと。
人生に悩んでいる人へ。「人生」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はマザー・テレサの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『マザー・テレサの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、マザー・テレサの名言を18句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「人生」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「人生で最も大切な日とは、自分が生まれた日と自分が生まれた意味が分かった日である」
マーク・トウェイン(アメリカの作家)
「人生は解かれるべき問題ではなく、経験されるべき現実である」
セーレン・キルケゴール(デンマークの哲学者)
「誰かのために生きてこそ人生には価値がある」
アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)
お読みいただき、ありがとうございました!