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【大阪市・梅田】ハウス食品が阪急うめだ本店で9月1日からひっそり始めた新展開はワンハンドサンドイッチ

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

阪急うめだ本店にしかないカレーパン店が新展開!

 デパ地下パトロールが大好きで、大阪にある各百貨店のチェックを欠かさないようにしているのですが、先日、阪急うめだ本店の発表会でひっそり紹介されていたサンドイッチが気になったのでチェックしてきました。

 ということで阪急うめだ本店へ。

 目的はB1の食品フロアにあるこちらの「カレーパンノヒ」。“カレーの新たな魅力をお伝えたい”とハウス食品が2018年11月、阪急うめだ本店の地下1階食品売場にオープンしたカレーパン専門店です。

 具もカレーもぎっしりのカレーパンはスパイス感のある味わいとゴロゴロとした牛肉が特徴。また、薄いながらももっちりとした生地など食品メーカーらしい工夫が残らされた、街のベーカリーとは違った魅力を持っています。

 食べてみると想像以上の具の存在感。価格が高いように感じるかも知れませんが食べてみると「なるほど」と納得できる範疇かと思います。

 そんな「カレーパンノヒ」がカレーパンの横で、この9月1日から販売を始めたのが、サンドイッチ。

 「チキン65サンド」、「バインミー風サンド」、「たまごアボカドサンド」の3種類の販売を始めました。

食品メーカーらしい挑戦や工夫を感じるサンドイッチ!

たまごアボカドサンド 551円

 今回、購入してみたのは、たまごサラダとベーコンに、クミンが香るアボカドのペーストを加えたサンドイッチ。

 今回発売が開始されたサンドイッチですが、ハウス食品らしい工夫がいくつか施されています。そのひとつが、スパイス。「たまごアボカドサンド」の場合アボカドのペーストに忍ばされたクミン。アチャールのクミンと仕上げにかけたオレガノがふわっと香ります。

 どのサンドイッチにも、なんらかのスパイスが使用されているのが大きな特徴。カレーパンノヒの「バーモントカレーパン」や「ジャワカレーパン」同様、具材が多く、たまごサラダがたっぷり。酸味を抑えたたまごサラダはコクもあって好印象。

 さらに片手で食べられる工夫が。下半分が紙製のパッケージなっていて、持ちやすくなっています。

 食パンもふわふわでもちもちの柔らかな食感の上質なものを使用。3.7センチと厚みがあることから食べ応えもアリ、また耳もやわらか。さらに、片手で食べやすいよう、あえてつなげられています。

 すべて食べてみましたが、しっとりとしたチキンに、人参と玉ねぎのアチャールを加えた「バインミー風サンド」は、甘辛いチリソースとほどよい酸味のアチャールが絶妙。インドのスパイシーな唐揚げとまろやかなたまごサラダバランスが楽しい「チキン65サンド」には辛みだけでなく、シナモンの心地いい香りを心地よく感じました。

 スープくらいは付けたいところですが、普通に一食分くらいのボリュームがあります。自分用でもいいのですが、年末の追い込み時の差し入れやちょっとした身内のパーティーへの手土産などの選択肢の一つとして利用できるかなと思います。

サンド&スパイス(カレーパン専門店 「ハウス カレーパンノヒ」内)
住所/大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店B1
電話/06-6361-1381(阪急うめだ本店)
営業時間/10:00~20:00
定休日/ほぼ無休
交通/JR大阪駅御堂筋口から徒歩約3分、阪急大阪梅田駅3階ホーム改札から徒歩約2分

お店の公式Instagram

ハウス カレーパンノヒ公式HP

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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