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【英会話】「Name it !」ってどんな意味?

英会話講師 せいたろー英会話講師 × 海外IT企業勤務

こんにちは、せいたろーです。
カナダ、バンクーバーに3年間留学していました。
現在は英会話講師として働いています。

留学中、課題を終わらせるのにどうしても友だちの協力が必要でした。
助けを求めると、友だちが「Name it !」と返事。

"Name it"
name「名前」、it「それ」とそれぞれの単語は知っていますが…

これってどんな英語フレーズなんでしょう?

実は"name"にはよく知られている「名前」以外の意味があるんです。
今回は「Name it !」の意味と使い方についてご紹介します。

Name it ! 「なんでも言って」「なんでもリクエストして!」

相手が希望するものを自由に言っていいよ、みたいなニュアンスになります。

"name"は「名前」以外に動詞で「言う」「指定する」と動詞の使い方があるんです。
直訳「それを言って」から「(欲しいものを)なんでも言って」「なんでもリクエストして!」の一言になります。

例文1

A : I really need your help. Could you give me your hand ?(助けが必要なんだけど、手伝ってくれないかな?)
B : Of course. Just name it !(もちろん、何でも言って!)

例文2

A : I'm thinking about what to eat for dinner.(夕食に何を食べようか考えてるんだ)
B : I can cook anything. Just name it !(何でも作れるよ!リクエストしてよ)

似たニュアンスでこんな一言もあります。

Say the word ! 「言ってくれれば、すぐ手伝うよ」

相手が何かを必要としている時、「いつでも手伝うよ」という気持ちを表す一言です。

直訳ではわからないフレーズですね。

例文3

A : I might need a ride to the airport tomorrow.(明日、空港までの迎えが必要なんだけど…)
B : Say the word, and I'll pick you up.(言ってくれれば、迎えに行くよ)*pick up : 迎えに行く

例文4

A : I'm having trouble with my assignment.(課題で困ってるんだ…)*assignment : 課題
B : Say the word, and I'll come over to assist you.(言ってくれれば、助けに行くよ)

まとめ

・Name it ! 「なんでも言って」「なんでもリクエストして!」
・Say the word ! 「言ってくれれば、すぐ手伝うよ」

パッと言えればカッコいい一言ですね。ぜひ覚えて使ってみてくださいね。

今回の記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。
最後までありがとうございました。

英会話講師 × 海外IT企業勤務

TOEIC 920点。 27歳のときに3年間カナダ、バンクーバーへ語学留学。英語力0の状態からカナダのIT企業で世界中の人たちと肩を並べて仕事ができる程の会話力を手に入れました。海外での経験をもとに、英語初心者の方でも楽しく学べて、役に立つ英会話フレーズを発信中!

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