実は私もハーブが好きで日本園芸協会のハーブコーディネーターの資格を保有していて、何度か自分でハーブをブレンドしてハーブティーを作ったことがあります。

でも飲めるのですがおいしく飲めない味に、「ハーブのブレンドティーはおいしくない！」という先入観がありました。

今回『ハーブロール』さんのハーブティー5種類を飲んでみると、それぞれ全然違うタイプのハーブティーなのにどれもおいしいことに、自分の未熟さと、ハーブ同士の相性や配分がとても大事だという事を身に染みて実感しました。

ということで、私の頂いた5種類のハーブティーの感想を一言ずつ紹介したいと思います。

『甘い風味のローズ系ブレンド』

ローズとステビアとハイビスカスのブレンドティー。
一般にあるローズヒップハイビスカスティーのような鮮やかはなく、色はほんのりピンクが色づく程度です。薔薇の良い香りが漂い、飲むとステビアのほんのりした甘み、ローズの優雅な味、ハイビスカスの優しい酸味が感じられます。ハイビスカスの酸っぱさはなく、穏やかにリラックスできる味でした。

『爽やかな甘みオレンジピールブレンド』

レモングラス、オレンジピール、エルダーフラワーのブレンドティー。
レモングラスの清涼感ある爽やかな香りと、オレンジのすっきりとした香りが湯気とともに広がります。
お茶のようなちょっと黄色みを帯びた色。弱った胃に染み入るような、元気が出る味でした。

『清涼感のあるペパーミントブレンド』

ヒース、コモンマロウ、ペパーミントのブレンドティー。ペパーミントの清涼感ある香りが暑さを吹き飛ばしてくれます。
夏の夜空を連想するコモンマロウの幻想的な色。レモンを少し垂らすと青から紫がかったピンク色に変化します。その様は、まるで天の川のようです。暑い日の夜のクールダウンに、気持ちが落ち着く味でした。

『レモン風味リンデンブレンド』

リンデン、レモンバーベナ、ジャーマンカモミールのブレンドティー。カモミールは大好きで、寝る前のリラックスタイムに良く飲むハーブティーです。
カモミールの優しく落ち着く香りは、休日のリラックスタイムにぴったり。何となく気分が落ち込むときに飲むと元気になれそうな味でした。

『緑茶ベースの富士山ハーブティー』

緑茶、レモングラス、コモンマロウ、スペアミント、ペパーミントのブレンドティー。
お湯を注ぐとスーっとする清涼感のあるペパーミントとレモングラスの爽やかな香りが広がります。ティーパックから最初に染み出すコモンマロウの色はまるで早朝の富士山のような鮮やかな青色です。次第に緑茶の優しい緑色に変化していく様は、眺めているだけでも癒されます。

スペアミントの甘く爽やかさと、緑茶の旨味がダイレクトに感じられます。少し早起きをして爽やかな風味のハーブティーをゆったりとした気持ちで迎える朝はとても、充実していました。

他にも多数のハーブの種類の中から好みのハーブを選んで、希望や悩みに合わせてブレンドした、自分にぴったりのハーブティーを作ることもできるそうです。

ハーブロールさんは日本園芸協会ハーブコーディネーター、ハーブ学習指導員、NPO法人日本ハーブ振興協会プロフェッショナル・インストラクター・オブ・ハーブなどハーブに関するあらゆる資格を保有しているハーブのプロ！
そしてハーブは富士山麓の有機JAS認定茶葉、無農薬茶葉を使用しているので、安心安全でおいしいハーブティーが頂けます！

希望があればカウンセリングもしてくれる（オンライン可）ということで、私も自分のオリジナルハーブティーを作ってもらおうと思います。

大好きな本を片手に、ゆったりとくつろぎながら安心できる材料で作られたおいしいハーブティーを飲むだけで、自宅が癒しの空間になりますよ。

大切な方へのギフトに、ハーブティーを贈るのも喜ばれそうです！