冬の名物!グラタン・ド・フィノワ
こんにちは!料理研究家のsakiです。
肌寒くなってきたこの頃、温かい料理が恋しくなり始めませんか?
今回は、フランスの定番グラタン「グラタン・ド・フィノワ」のレシピをご紹介します。
フランスのドフィネ地方の郷土料理で、一般的には牛乳と生クリームを使用すると言われていますが
ご紹介するレシピは牛乳のみで作れる手軽なものになっています^^
材料 4人前
使用容器サイズ概要(幅19×奥行23.5×高さ5cm)
- じゃがいも 大3個(800g)
- ピザ用シュレッドチーズ 100g
- 牛乳 約450cc
- すりおろしにんにく 1かけ
- バター 15g
- 塩 適量
- 胡椒 適量
- ナツメグ 適量
- バター 適量(器に塗る用)
作り方
- じゃがいもの皮を剥き、厚さ1~2mm程度の厚さにスライスする。にんにくをすりおろしておく。
- 容器内側に、バターを塗ったあと、すりおろしにんにくを塗る。
- じゃがいもを器に敷き詰め、底が埋まったらピザ用シュレッドチーズ、塩、胡椒、ナツメグをふる。
- ②の作業を繰り返し、最上段はじゃがいもで覆うようにする。(3段程度つくれます)チーズが露出していると焦げてしまうので注意。
- じゃがいもがギリギリ浸る程度まで牛乳を入れ、バターをちぎってちらす。今回は(450cc)
- 200度に予熱したオーブンで50分焼く。
POINT
意外にも材料がシンプルなのがこの料理の特徴。クリーミーなじゃがいもに、にんにくの香りが良いアクセントになります。少し手間かもしれませんが、チューブにんにくではなく、自宅ですりおろしたものを使うと香りが際立ちます。
いかがでしたか?
乳製品のクリーミーさを存分に楽しめるグラタン・ド・フィノワ。実際には、エメンタール(チーズフォンデュ用チーズ)やラクレットなどをすりおろして使うようです。
今回は、手に入りやすいピザ用シュレッドチーズを使用しましたが、チーズにこだわって作るのもオススメです^^