【高知市】春の使者・ツバメでにぎわう升形商店街! 今年2024年も愛くるしいヒナが育っています♪
「日中はまだ肌寒いので羽織るものがあったほうがいいでしょう。」なんて天気予報で言っていたのはつい最近だったように思いますが、急に汗ばむほど暑い日が続くようになりましたよね。いつの間にか2024年5月ももうすぐ終わり。春から夏に変わろうとしています。
高知市のあちこちでは春の使者・ツバメの姿を見かけることも多くなりました。升形商店街は毎年テレビで取り上げられるほどツバメがたくさんやってきます。今年も親鳥が元気に飛び回り、かわいらしいヒナの鳴き声が聞こえていますよ♪
ツバメは夏を日本で過ごす「夏鳥」といわれる渡り鳥で、春になると遠い南の国から日本にやってきます。そんなツバメを最初に升形商店街で見かけたのは4月上旬の頃でした。立派な体つきの親鳥が今年もやってきたのです。
升形商店街は毎年たくさんのツバメが子育てをするので巣がいっぱい。住みやすさを確かめるように親鳥が巣をチェックしている姿もありました。
1ヶ月ほど経った5月上旬ごろ。ピーピーとかわいらしい鳴き声があちこちから聞こえてきます。高知ファーマシィという薬屋さんの前にある巣からは、まだ幼い顔つきのヒナ達が顔を覗かせて親鳥がエサを運んでくるのを今か今かと待っていました。
そんなヒナばかりの巣もあれば、もう親鳥と見間違えるほど成長したヒナ達がいる巣もあります。巣にぎっしりと詰まっている姿はかわいらしいのですが、なんだか面白くてついつい笑ってしまいました。
少し経った5月中旬ごろ。高知ファーマシィの前の巣のヒナ達も少し大人になったよう。ツバメっぽくなっていました。
まだまだ親鳥からエサをもらっていますが、この子達もあっという間に大きくなって巣立っていくのでしょう。空っぽになった巣を考えると寂しいですね。
ツバメは年に2回子育てをするそうなので、もうしばらくは升形商店街でかわいらしいヒナの姿を見ることができそうです。升形商店街にお立ち寄りの際はアーケードの天井を見上げてみてください。かわいらしいヒナ達が顔を覗かせているかもしれませんよ♪
升形商店街
【住所】 高知県高知市上町1丁目、升形、丸ノ内