【高知市】「元祖豚丼屋 TONTON」で北九州名物・かしわうどんと帯広名物・豚丼を両方楽しもう!
高知県庁や高知市役所がある丸の内や本町は、お昼ごろになるとたくさんの方がランチを取るために行き交います。その日の気分に合わせた食べたいものを考えながら、少しだけ足を延ばして升形商店街や帯屋町商店街の辺りまで行かれる方もいるでしょう。
今日はがっつり食べたいかも、とお考えの方は「元祖豚丼屋 TONTON 髙知県庁前店」でのランチはいかがでしょうか? 北海道帯広名物の豚丼の他、最近は北九州名物のかしわうどんの提供も始まり、北と南の名物を一緒に楽しむことができますよ♪
「元祖豚丼屋 TONTON 髙知県庁前店」とは
豚丼というと、一般家庭でも食卓に並びそうな気軽さを感じます。そんな豚丼の発祥が実は北海道の帯広だったことはご存知ですか?
時代は昭和初期。帯広市内の食堂が、汗水流して働く農家や開拓者の方にスタミナをつけてもらうために料理の考案を始めたのだとか。そこで生まれたのが豚丼。うなぎの蒲焼き風のタレに豚肉をつけ、それを使って丼を作ったのが始まりだと言われています。当時うなぎは高価だったので、豚肉を代用した結果だそうです。
「元祖豚丼屋 TONTON」は全国的にお店を展開するチェーン店です。高知県には「元祖豚丼屋 TONTON 髙知県庁前店」が昨年2023年8月29日にオープンしました。
オープンしたのは高知市升形。場所は高知法務総合庁や高知地方裁判所のある交差点のすぐ目の前です。
専用の駐車場はありませんが、お店の隣にある「コインパーク高知升形」とその隣の「ミニッツパーク升形第1」が提携駐車場になっています。駐車証明書を発行し、お会計の時に提示してください。1,000円以上のお会計で100円割引、2,000円以上のお会計で200円割引をしてもらうことができます。
自転車を停める専用のスペースはありません。お店の前に駐輪する場合は、歩行者の邪魔にならないようにご注意ください。
お店の中をご紹介です。入口を入ってすぐのところにテーブル席があります。
カウンター席が奥まで続いていて、
お店の奥にもテーブル席があります。
オープン当時は食券式だったそうですが、現在食券機はなく口頭で注文する形になっています。
お支払いはお食事の後。現金以外に、クレジットカードや交通系ICなど写真の支払い方法と、
PayPayが利用できます。
余談ですが、高知市愛宕町にも「tonton」という名前のお店があります。ただこちらは偶然名前が同じなだけで系列店などではありません。今回ご紹介している内容は高知市升形にある「元祖豚丼屋 TONTON」になります。ご注意ください!
北九州名物・かしわうどんの提供開始!
「元祖豚丼屋 TONTON」は豚丼のメニューがともかく豊富。それに加えて今年2024年5月20日に北九州名物のかしわうどんの提供も始まりました。
かしわうどんの「かしわ」は、九州北部の方言で鶏肉を意味する言葉。つまり鶏肉がトッピングされたうどんということになります。発祥は北九州で「立ち食いうどん」の文化が始まったころ、その人気の中心が「かしわうどん」だったそうです。
スープは煮干しに昆布、2種類の醤油、酒、みりんで作る薄味のもの。それに甘辛く煮た鶏そぼろが散らされています。
「元祖豚丼屋 TONTON」は豚丼のお店ですが、かしわうどん単品の注文も可能です。北と南の名物両方一緒に楽しみたい! という方には、かしわうどんと豚丼がセットになったメニューがオススメ。豚丼がメインのものとかしわうどんがメインのものと2種類あるので、その日の気分でどちらをメインにするか決められます。
今回私は「かしわうどんセット」を注文!「かしわうどん」と「ミニ豚丼」のセットです。おうどんのお皿に隠れて見えないですが、お漬物もついています。
優しい色合いのスープに、トッピングは「かしわ」とネギ、かまぼこというシンプルなおうどんです。
うどんはほんのり柔らか。するすると食べることができます。スープは確かに薄味ですが、トッピングの「かしわ」が甘辛くて味がハッキリしているのでちょうどいい塩梅です♪
セットの「豚丼」はミニサイズ。ミニサイズとは言いますが、少食な方には普通のご飯1杯分と変わらないかも?
分厚い豚肉に食欲をそそるタレがたっぷりと絡んでいてご飯が進みます。このタレは本場北海道で作られる秘伝のタレだそうで、寒い地方ならではの体を温かくする工夫もタレに入っているそうです!
北海道帯広名物と北九州名物が一度に食べられるなんてお得な気分! お腹もいっぱいになって、午後の仕事も頑張れそうです♪
「元祖豚丼屋 TONTON」のメニュー
かしわうどんもいいけれど、まずはじっくり豚丼を楽しみたいという方もいらっしゃるでしょう。「元祖豚丼屋 TONTON」はメニューがとっても豊富なので、全部制覇するのにやり甲斐がありますよ!
こちらがグランドメニュー。一番人気はやっぱり「豚バラ丼」だそう。分厚いお肉がたくさん乗っていて、見るからに食べごたえがありそうですね! がっつり食べたい方にはオススメです。
お肉があまり分厚いと食べづらいかも。そんな方には「薄豚バラ丼」。その名の通り豚肉が薄めなので、普通の「豚バラ丼」よりも食べやすいと感じる方もいると思います。
「元祖豚丼屋 TONTON」には店舗限定のメニューも。「髙知県庁前店」の限定メニューはこちらの2種類。他県の店舗限定メニューも気になりますね♪
月替りのメニューもあります。2024年6月のメニューは「チーズタッカルビ風豚丼」。5月の「ブロッコリーアヒージョ豚丼」も気になる。またいつか復活してくれることを願います! 月替りのメニューは公式Instagramで見ることができますのでチェックしてみてください。
公式Instagramと言えば、「元祖豚丼屋 TONTON 髙知県庁前店」のアカウントをフォローしてタグ付き投稿するとちょっぴり割引があるそうですよ♪
お話戻りまして、メニューのご紹介の続きです。豚丼は食べてみたいけど、ちょっとカロリーが気になるし、野菜も食べたいという方には、「ヘルシーセット」! ミニサイズの豚丼に、サラダやお味噌汁がついています。
子供向けのメニューも。ジュースやフライドポテトがセットになっているものもあるので、子供も喜んでくれそうです。
ランチもいいけど、仕事帰りに寄るものもイイかも! ちょっとだけ飲みたいという方には嬉しいビールがセットになったメニューがあります。ビールとたっぷりのお肉。背徳の味がしそうですね!
お弁当などのテイクアウトメニューもあるので、お店で食べる時間がない場合にいかがでしょうか♪
昼も夜も楽しめるお店「元祖豚丼屋 TONTON 髙知県庁前店」
提供が始まったばかりのかしわうどんはもちろん、メインの豚丼も気になるものが盛りだくさんな「元祖豚丼屋 TONTON 髙知県庁前店」。ランチでもディナーでもテイクアウトでも、気になる方は足を運んでみてください♪