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任天堂スイッチ小型版を発売すると日経報道。機能減で低価格に?(修正あり)

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
(写真:ロイター/アフロ)

 任天堂が人気ゲーム機『Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)』の小型版を、早ければ2019年度中にも発売する意向だと日本経済新聞が1月31日に報じました。

 日経新聞によると、小型版スイッチについてはすでに複数のサプライヤーやゲームソフト会社に伝えられており、「小型化で屋外に一段と持ち運びやすくし、機能を省いて価格を抑え、利用者層を広げる狙いだ」との関係者の話も紹介しています。

持ち運び目的ならドックを削除か

 小型化により持ち運びやすくし、さらに価格を抑えるとなれば削られるものは見えてきます。

Nintendo Switchドック。任天堂より
Nintendo Switchドック。任天堂より

 『ニンテンドースイッチ』をテレビと接続して遊ぶためには『Nintendo Switchドック(税込6,458円)』が必要です。

 しかし、持ち運び目的であればこれを丸々削ることができます。また、内部のグラフィックボードの性能も携帯画面にあわせたものに落とせます。

 個別の部品の値段はわかりませんが、少なくとも7,000円は値下げできる可能性が高いです。

 報道が事実であれば小型版スイッチは同社の携帯ゲーム機『ニンテンドー3DS』に代わる新型携帯ゲーム機となるかもしれません。

2月1日17時54分修正

 当初、HDMIやUSB-Aなどのポートも削れると書いていましたが、そちらは『Nintendo Switchドック』に付属している機能でした。ドックが削除されるのであれば、そもそもその機能がつかないためその部分の記述を削除する修正を行いました。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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