夏バテ中にも食べやすい!子どもウケ抜群!低カロリーの手作りスイーツを作ってみた。
皆さん、こんにちは。小学生の姉妹のママで、ライターのtonです。
暑い日も増えてきた今日この頃。平日はいつも汗だくになって下校してくるようになりました。
そうなると、普段は喜んで食べているお菓子も食べたがらず、「ねえねえ、アイス買いに行こうよ〜。」と誘われる毎日。そんなわが家の、夏の冷たいおやつとして先月から定番化したのが、手作りの「オオバコわらび餅」です。
低カロリーなのに栄養があり、暑い日にもつるりんと食べやすいわらび餅風スイーツが、すごく簡単に作れるんですよ!
今回はそんなオオバコ(サイリウム)を使ったスイーツについて、ご紹介していきたいと思います。
サイリウムとは?
今回、わらび餅風スイーツに使用した「サイリウム」は、野原でよく見かけるオオバコの実の殻を粉末状にした物です。
食物繊維が多く含まれていて、糖質が含まれていないため、世間ではダイエット食品として販売されているようで、ドラッグストアやECサイトでも簡単に手に入ります。
これだけならほぼカロリーゼロ
パッケージに記載されている成分表示を見てみると、食物繊維がたくさん含まれていること・カロリーが低い食品であることがわかります。わらび餅風スイーツを作る際に使う分量は10gなので、一回で作った量に換算するとカロリーは0.7kcalとなります。
何人か、もしくは何食かに分けると一人あたり(一食あたり)は四捨五入するとほぼ0カロリー!黒蜜やきな粉など、トッピングの分のカロリーはあるものの、それでも「低カロリーおやつ」と呼んで間違いないのかな、と思います。
食物繊維は摂りすぎ注意!
整腸作用があることで知られる食物繊維ですが、摂りすぎると、反対に下痢や腹痛に繋がる場合があります。
1日あたりの食物繊維摂取量の目標は、成人女性なら17〜21g、小学生なら10〜17g【参考:厚生労働省 食物繊維の食事摂取基準】。今回作る、わらび餅風スイーツの場合、一回分(10g)で食物繊維は8.9g含まれることになるため、小学生やお子さんが、作ったスイーツの全量を一気に食べて、更に食事でも食物繊維を摂ると、食物繊維を摂り過ぎる恐れがあります。
とは言え、以下で紹介する一回量は、わが家では小四と小二の姉妹が二日分のおやつにしているくらいボリュームがあるため、お子さんが一人で一気に一回量を食べ切ってしまう、という心配は現実的ではないかな、とは思いますが、知識として「食べすぎちゃダメ」と知っておくといいかもしれません。
わらび餅風スイーツの作り方
ここからは、サイリウムのパッケージに載っている「わらび餅風スイーツの作り方」を、より簡単に作れるよう、わが家流に改良したレシピをご紹介します。
材料
サイリウム 10g
ぬるま湯(もしくは水)300ml
①混ぜる
電子レンジ対応の容器に、300mlのぬるま湯を入れ(水でもいいが、ぬるま湯の方が溶けやすい。)サイリウムを10gさらさらーっと全体に振りかけるように入れて、どろっとまとまりが出てくるまで混ぜる。
ダマができるが、そこまで気にしなくてもOK。大きめの塊があれば軽く潰しておくくらいで、細かなダマはスルーしましょう!
②レンジで加熱
蓋をせず、レンジで加熱します。全体が温まって、①でどろっとした形状になっていたものが、液体の状態に戻すのが目的。
うちでは500wで3分チンしていますが、ワット数や容器によって加熱時間は異なると思うので、様子を見ながらサラサラの状態になるまで加熱しましょう。
③また混ぜる
容器が熱くなっているので、注意して電子レンジから取り出し、再び混ぜる。温められたことで、ダマが潰れやすくなっているので、またどろっとまとまってくるまでよく混ぜる。
それでも残ってくるダマは、見逃すか、どうしても気になるような大きいダマがあれば再加熱しても。
④冷やす
粗熱をとって、冷蔵庫で冷やす。急いでいる時や、気温が高い日は粗熱を取るのに保冷剤を使っても。
しっかり固まるまで冷蔵庫で冷やして完成!
食べ方いろいろ
完成したわらび餅風スイーツは、しっかり目の食感の、ちょっとお高めのわらび餅風。特に味はしないので、好みのトッピングで楽しみます。
わが家で人気のある食べ方は、
- 黒蜜
- きな粉
- フルーツソース
- 炭酸水+フルーツ缶詰でフルーツポンチ風
刺身こんにゃくっぽく、酢味噌やわさび醤油で食べても美味しいですよ!
最後に
冷たいおやつの食べ過ぎや、夏バテなど、食生活の乱れが気になってくる、これからの時期。
サイリウムわらび餅風スイーツは、食物繊維がお腹の中で膨らむのか、少ない量でも満足感があり(わが家の個人的な見解ですが。)冷蔵庫に常備しておくと、お腹が空いた時の間食としてや、食欲のない時など、いろんなシーンで活躍してくれそうです。
簡単に作れて、コスパもいいので、気になる方は、今回の記事を参考にして使ってみてくださいね。