【函館市】2023年3月25日「立待岬」の冬季車両通行止めが解除! 自家用車で行けます!
2023年3月25日(土)「立待岬」付近の冬季車両通行止めが解除となりました。
解除箇所:住吉町16番~立待岬~谷地頭町4番(谷地頭12号線・17号線)
※道路状況や天候により通行規制を行う場合があります。
自家用車で「立待岬」まで行けますのでドライブに出かけてみてはいかがでしょうか?
※無料駐車場があります。
「立待岬」は、函館山の南東に突き出ている津軽海峡に面した岬です。
大森浜から湯の川温泉街へと通じる海岸線と津軽海峡を一望できる観光名所として知られており、快晴の際は津軽半島や下北半島なども眺めることができます。
海抜30メートルの断崖絶壁で岬一帯の岩は、斜長石や角閃石などからなり縞模様に見え、まわりは海で囲まれています。
※五稜郭公園の石垣の石は「立待岬」から切り出した安山岩なども使用されてつくられたそうです。
実は、このような場所でありながら昔は函館市民が利用する海水浴場でした。
※現在は落石の危険性があるということから遊泳禁止となっています
「立待岬」の地名の由来は、アイヌ語の「ヨコウシ(待ち伏せするところ)」からきているといわれています。
徳川幕府が北方警備のために台場を設置して外国船を監視するための要地としていた場所でもあり、第二次世界大戦中は「要塞地帯法」により市民の立ち入りが禁じられ函館要塞の背後を防御する要塞が築かれていた場所でもあります。
観光情報
立待岬
住 所:函館市住吉町9-9