【未完成品?】圧倒的な情報量で登場した初代ガンダムのラスボス
こんにちは!
ガンプラをライフワークとしているモデラ―で、YouTube「シゲチャンネル」管理人のシゲユキです。
今回は、「機動戦士ガンダム」より、RG版の「ジオング」をご紹介します。
一般販売なので、最寄りのプラモデルお取扱店でお買い求めいただけます。
※ RG:Real Grade
記念すべき、ガンダムシリーズ第1作目のラスボスです。
劇中では、クライマックスで「シャア・アズナブル」が搭乗し、主人公「アムロ・レイ」と死闘を繰り広げます。
■全体像
宇宙用のロボット(モビルスーツ)で、脚のないデザインです。
劇中では、脚がない事で未完成品呼ばわりされていますが、もともとそういう仕様となっています。
「あんなもの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」
という技術士官のセリフが有名ですね。
HGのガンダムと並べると、こんな感じ。
設定上の全高は、ジオングが17.3mmで、ガンダムが18.0mです。
ジオングは腰から上だけで、ガンダムとほぼ同サイズということになります。
ちなみに、2001年に発売されている「HG ジオング」は、こんなでした。
ディテールがアッサリしていて、全体的にボリュームがあります。
劇中イメージには、HG版のほうが近いです。
■パーツ構成
成形品が24枚に、リード線が3本、リアリスティックデカール、といった内容。
大きな写真は以下をご参照ください。
RG ジオング [MSN-02] 34(当方のブログです)
■付属品
本体以外の付属品は次のとおり。
- 腕部5連装メガ粒子砲用ケーブル x 2
- ランディングギア
- 台座
- 台座用補助パーツ
- 台座用ジョイント
腕部5連装メガ粒子砲用ケーブル
付属する2本の黒い「リード線」を、お好みの長さに切断して使います。
これは、分離させた「前腕部」と「上腕部」をつなぐために使用可能です。
ランディングギア
駐機状態を再現するパーツです。
写真の矢印が指示する3つのパーツを取り外し、間にはさむかたちで接続します。
ピッタリ水平に接地できるので、限られたスペースに飾りたい場合にも有用です。
台座
「アクションベース5」に「サブアーム」を追加したものとなっています。
「メインアーム」は、4つの回転軸と補助パーツで角度を調整可能です。
ベース部分は分離すると、普通サイズの「アクションベース5」にもなります。
「アクションベース5」のパーツも全て付属しています。
利用の際は、スカート背面の目隠しパーツを外して、そこに接続するか、
「メインアーム」先端に「台座用ジョイント」を追加して、ジオングの底面に接続します。
「サブアーム」は、前腕の支持用です。
同じものが2つあり、これらも4つの回転軸で動きます。
利用の際は、ジオングの前腕、黄色いパーツをスライドするとハードポイントが出現するので、そこに接続。
ケーブルも合わせて使うと、腕部5連装メガ粒子砲の射出状態を再現可能です。
ただ、ディスプレイにはカナリ場所をとりますので、ご注意ください。
■ギミック
ハンドパーツ
指は「アドヴァンスドMSジョイント」という、ランナーから切り出した時点で可動するパーツになっています。
一本一本の指に関節があり、驚くほど自由に動きます。
胸部バーニア
胸部の前後スイングに連動して開きます。(閉じるときは手動)
スカートアーマー
スカート部分の各パネルは、分割、展開が可能です。
股関節
股関節にあたる箇所には、ロックを外す事で動くギミックがあり、メインバーニアの接続位置を上下に切り替える事ができます。
コクピットハッチ
後頭部、胸部、ともに開閉可能です。
モノアイ
首のスイングに連動して横に動きます。
上下の動きも、頭部を分解する事で可能となりますが、この場合、レール部分のパーツは干渉するのでオミットしなくてはいけません。
■まとめ
- 新解釈で可動箇所が増え、いろんな所が動きます。
- 部品数が多いので、組み立ては結構大変!
- 5連装メガ粒子砲の射出状態を再現可能です
- 専用台座が付属しています
以上、RG版「ジオング」のレビューでした。
ご覧いただきありがとうございます。m(_ _)m
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