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【北九州市小倉南区】堀越キャンプ場を含む市内4カ所のキャンプ場が廃止。詳細とこれからを調査しました!

山茶花地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

10月18日は「冷凍食品の日」(※諸説あり)。「れいとう(10)」の語呂合わせと、冷凍食品を保存する一番いい温度が「-18度」とされていることから、各数字を合わせて日本冷凍食品協会によって制定されたのだそう。普段から冷凍食品にお世話になっている号外NETライターの山茶花です♪

2024年9月30日をもって 北九州市内の「足立」「金比羅」「しょうぶ谷」「堀越」の青少年キャンプ場が廃止されました。4カ所での廃止は驚きと寂しさを感じます。閉鎖日とされていた9月30日、北九州市立堀越キャンプ場(以下、堀越キャンプ場)。へ行ってきました。

北九州市立堀越キャンプ場の「今」

小倉南区の市街地に近い立地で、緑も深く静かな環境で北九州モノレール企救丘駅から徒歩15分程、JR志井公園駅から徒歩10分程の立地にある堀越キャンプ場。

北九州モノレール企救丘駅
北九州モノレール企救丘駅

徳力葛原線、志井公園入り口の交差点を曲がるとすぐに森林に覆われたスポットが見えてきます。細い道を進んでいくと堀越キャンプ場に到着です。

門はしまっていてとっても静かです。鳥の鳴き声や木々の囀り、自然に囲まれているこの場所にいるだけでなんだか癒されます。そんなスポットでもある堀越キャンプ場を含む、市内4カ所の青少年キャンプ場の閉鎖の理由について小倉南区役所コミュニティ支援課の職員さんにお話を伺えることになりました。

小倉南区役所
小倉南区役所

閉鎖の理由と閉鎖されたキャンプ場の今後は?

北九州市の青少年キャンプ場は学校教育の一環、そして自然環境下での野外活動を通じた子どものためのキャンプ場として子ども会などをはじめとする様々な団体に利用されてきました。

しかしながら昨今、キャンプ形態にも変化が。コロナ禍により流行ったソロキャンプ、子ども会等の団体利用の減少などの理由により「子ども」のための利用が徐々に減少していったのだそう。また施設の老朽化も進んでいたことから「廃止」が決まりました。

北九州市内
北九州市内

1963年(昭和38年)2月に門司市、小倉市、若松市、八幡市、戸畑市の五市が合併し、誕生した北九州市は1974年に小倉区が小倉北区と小倉南区に、八幡区が八幡東区と八幡西区に分区され、今日に至ります。合併前にそれぞれの市に公共施設があったことから、北九州市は市の規模に対して公共施設が多いそう。キャンプ場も9月30日の閉鎖前は6箇所のキャンプ場が存在していました。

北九州市のキャンプ場の「これから」をお伺いしたところ、「矢筈山キャンプ場」と「帆柱キャンプ場」の2カ所に集約されるとのことでした。(※詳細は北九州市のホームページでご確認ください。)

廃止となった4カ所については、民間事業者による一般キャンプ場となる予定なんだそうです!既に公募が行われ(※締め切り済み)新たな施設への道を歩み出しているようですよ。これからどうなっていくのか詳細が発表される日が楽しみです♪

今後、堀越キャンプ場をはじめ廃止となった4カ所の「これから」についてもご紹介させていただけたらと思います。

■堀越キャンプ場■

所在地:北九州市小倉南区堀越367−2

地域ニュースサイト号外NETライター(北九州市)

地域情報サイト「号外NET」で北九州市小倉南区を担当している子育て中のママライターです。小倉南区の「昔・今・これから」を伝えていきたい、小倉南区で「まち・ひと・お店」に出会いたいと、日々まち探検に出かけています♪ 大好きな小倉南区の「気になる情報」を発信していきたいと思います。よろしくお願いいたします。

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