「チキンマサラカレー」松屋スパイスカレーの“本気”を食べた感想
松屋が2024年3月5日より発売した新商品「チキンマサラカレー」を食べてきました。松屋の「チキンマサラカレー」は、北インド料理を松屋風にアレンジした新作カレーです。
三大牛丼チェーンの一角として名を馳せた松屋ですが、近年はカレーや定食など、定番の牛めし以外で注目を集めることも多くなりました。特にカレーに関してはファンも多く、「松屋はカレー屋」という人もいるくらいです。
例えば「ごろごろ煮込みチキンカレー」は“ごろチキ”と略され、復活するたびに人気・話題になります。ちなみに、この松屋のカレーの美味しさの秘密は、グループ内に「マイカリー食堂」があるからだと思います。
さて、これまでに、何種類もの「松屋のカレー」を食べてきました。
近年で振り返るだけでも「マッサマンカレー」「ねぎたっぷりスパイスカレー」「プーパッポンカレー」「バターチキンカレー」に店舗限定商品の「マレーシア風牛肉煮込み ルンダン(食べてみたらココナツカレーだった)」など、いくつも食べています。
どれも味に工夫のある“世界”を感じるカレーで、とても美味しかったのですが、これが松屋で発売されたカレーだと思うと、確かに「松屋はカレー屋」と言いたくなる気持ちも分かる気がします。
ということで、そんなカレー屋・松屋の新作「チキンマサラカレー」を食べてみた感想をお届けします。
「チキンマサラカレー」食べた感想
「チキンマサラカレー」のメニュー構成は以下のようになっています。
・チキンマサラカレー 890円
・チキンマサラカレー(ライス大盛)950円
今回は「チキンマサラカレー(890円)」を注文しました。
なお、スマホアプリからモバイルオーダーすると、50円オフの840円で注文可能です。
松屋は、北インド料理を松屋風にアレンジした新作カレーとして「チキンマサラカレー」を発売。カレーにこだわる松屋渾身のスパイスカレーとなっています。
ざっくりと大きめにカットされた玉ねぎも分かります。カレーの下にはカットされたゴロゴロの鶏肉が8切れ入っていました。
柔らかい鶏肉。鶏肉がゴロゴロしているのは松屋らしいです。
「チキンマサラカレー」は全体的に赤みが強めです。赤いカレーです。
どろっとしているように見えますがシャバシャバの部分もあり、ルウの部分とは別に赤いオイルのような層があることも分かります。
松屋の「チキンマサラカレー」は、さまざまな香辛料を粉状にして混ぜたスパイスを使用しています。
そのため、ひとくち食べただけで複雑なスパイスを感じる、美味しいスパイスカレーで「お、美味しい!!」と、自席でこっそりガッツポーズしてしまったくらいの美味しさです。
鉄板で焼き上げた旨味あふれるごろごろチキンを煮込んだ、北インドの風を感じるカレー。スパイシーな香りも漂います。繰り返しになりますが、繰り返したくなるほど、なんと美味しいスパイスカレーなのでしょうか。
複雑なスパイスのきいた味に、さらに辛みも加わっています。けっこう辛いと思います。普通に考えると、全国発売して一般受けするカレー‥‥ではないような気がします。
しかし、カレー屋とも称される松屋としては、昨今のスパイスカレーブームへの松屋流の回答として、松屋の本気のスパイスカレーとして「チキンマサラカレー」を発売したのではないか‥‥と、ストーリーを勝手に妄想するほどでした。
でもこの強めのスパイス感は、松屋が“本気”を出していると言っても過言ではないのではないかと思ます。
など、いろいろ考えましたが、とにかく松屋の「チキンマサラカレー」は美味しいです。きっと人気カレーとなり、これから何度となく復活を繰り返していくのではないでしょうか。
松屋の「チキンマサラカレー」に興味のわいた人は、ぜひ松屋で食べてみて下さい。
詳細なレビューは↓もどうぞ。