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【赤穂市】元日から数量限定で授与開始!絶景の神社「伊和都比売神社」の祈願符をぜひ!

歌見フリーライター(赤穂市・たつの市等)、御朱印ガール、仏像女子

赤穂御崎にある伊和都比売神社で、元日から数量限定で授与開始する「干支幸先祈願符」が完成しました。家に飾れば幸せが訪れそうでご利益があるこの祈願符、色紙サイズで存在感も抜群です。

赤穂御崎の絶景の神社

赤穂御崎にある伊和都比売(いわつひめ)神社は、約1000年余り前、平安初期の国家の法制書である「延喜式」の神名帳にも記載されている古社です。ご祭神は、伊和都比売大神という女性の神様で、播磨国一宮の伊和大神の比売神(妻)とも言われていました。

赤穂御崎の突端にあることからもわかるように、航海安全や大漁を祈願して、古くから人々の信仰を集めてきました。

そもそもは、大園と呼ぶ、海上の八丁岩の上に祀られていたのを、1683年に浅野家初代城主・浅野内匠頭長直が現在の位置に移したそう。

由緒正しき神社で、ここ最近はこの鳥居を通して見える海の景色が絶景とのことで、この景色を見るために参拝する観光客も多いのです。

拝殿前から、しめ縄を入れながらのこのカットも好きです。
鳥居・海・空を入れながら撮影していただきたいですね。

「干支幸先祈願符」って?!

「干支幸先祈願符」1,200円
「干支幸先祈願符」1,200円

こちらがこのたび完成した「干支幸先祈願符」です。
奉書紙の色紙用紙に来年の干支「辰」の字を書き、ドラゴンの印、社印、神璽印を押しています。

手がけたのは権禰宜の木村聡さん。「辰」の字は木村さんの自筆で、元日から数量限定で授与開始します。
「お守りやお札とは別の神様のお力を授かったもので、干支にちなんだものを作りたかったんです。構想半年で完成しました。神棚に飾るお札とは違って、リビングなど家族が集まるようなところに飾ってほしいですね」と話します。

左に押された緑の印の龍は、拝殿の正面にある彫刻にもちなんでいます。
「龍年が今年よりもさらによい年になってくれたらいいですね」と木村さん。
お参りしたときにチェックするのも忘れずに。

12月限定御朱印もステキ

「12月限定御朱印」800円
「12月限定御朱印」800円

こちらは、12月の限定御朱印「幸先詣~冬を彩(た)む緑」です。
真ん中に金字で書かれた「幸先詣」の「幸先」とは、「幸せを先に分けてもらう、つまり年始の幸せを先に分けてもらう」とか「これより先に幸せが訪れる」の意。どちらにしても幸せが訪れるということで縁起がいいですよね。お参りをして幸せになる、そんなご利益がありそうです。

今月は境内の南天や葉牡丹、スイセンなどを描いています。「花が少ない季節なので、あえて暖色を使っています」と木村さん。
こちら12月限定御朱印ですが、希望があれば1月上旬まで対応していただけるそうです。その場合は事前連絡を忘れずに。

こちらは現在いただける御朱印ですが、いずれも書き置きのみ。

正月限定で645枚(無事故でおかえりくださいの願いを込めて)授与する「通常御朱印」や「1月限定御朱印」は、もう少しで完成するとのこと。こちらも楽しみですね。

伊和都比売神社
住所:兵庫県赤穂市御崎2
電話番号:0791-42-3547
参拝時間:境内自由(社務所は9:00~12:00、13:00~16:00)
※対応不可の日はInstagramのハイライトに掲載
Instagramはこちら

フリーライター(赤穂市・たつの市等)、御朱印ガール、仏像女子

フリーダムな仕事人で、居住地・赤穂から、兵庫県を中心とした関西一円を飛び回っています。旅行が好き、旅先でおいしいものを食べるのが楽しみな食いしん坊です。手がけた「乙女の御朱印めぐり旅」シリーズ(共著)で紹介しきれない神社仏閣の魅力、女子目線でのグルメやショップ情報、イベント情報なども、西播磨発(赤穂市・相生市・たつの市・宍粟市・赤穂郡・佐用郡)でお届けできたら幸せです。

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