今回紹介するのは、池袋駅から徒歩5分ほどにあるぽんでCOFFEEです。

ぽんでCOFFEEは、ブラジル生まれのパンであるポンデケージョから、よりもちもち食感を高めて作ったオリジナル商品「ぽんで」と自家焙煎のスペシャルティコーヒーの専門店です。「ぽんで」は毎日お店で手作りしていて、日替わりで12種類のフレーバーが販売されます。

ポンデケージョとは？

そもそも、ポンデケージョとは、ポルトガル語で「チーズ（queijo/ケージョ）」の「パン（Pão/ポン）」という意味で、タピオカ粉を使うことで独特のもちもち感があるパンです。周りはカリっと中身はもちっとする1口サイズのパンです。

ポンデケージョは、発酵いらずで材料（タピオカ粉、油、チーズ、卵、牛乳、水など）を混ぜて、生地を一口サイズに丸めて焼くだけなので、自宅でも簡単に作ることができます。タピオカ粉はスーパーなどであまり目にしないので、白玉粉で代用して作ることもできます。小麦アレルギーでもおいしく食べることができるパンです。

ぽんでCOFFEEでは、200種類以上のフレーバーがあるので、なかなか手作りできない味を食べることができるのが魅力的です！！

ぽんでCOFFEEについて

ぽんでCOFFEEでは、「ぽんで」以外にもタピオカ粉で作るグルテンフリーのパウンドケーキなども販売しており、テイクアウト、イートインどちらも可能です。小麦アレルギーや健康のためにグルテンフリーを実践している方でも、パンやケーキをおいしくいただくことができるお店です。

お店はジュンク堂書店　池袋本店のすぐ近くにありました。

入店してすぐに、「ぽんで」がずらーっと並んでおり、カラフルで、見たことのないフレーバーがたくさんありました。トングで好きなものを取っていきます。

黒板にぽんでの種類がかわいく描かれていました。こんなに種類があるなんてびっくりです！さらに、ここに描かれているフレーバーは一部だけで、本当は200種類以上あるとのことです！！

日替わりで商品が変わり、毎回新しいフレーバーを食べることができるので、新鮮な気持ちで楽しむことができます。

今回は7種類を購入してみました！

• プレーン
• チーズ＆ペッパー
• ドライトマト
• クリームチーズ
• のりしおポテトチップス
• ストロベリー
• 黒糖あずき

全商品1個100円ですが、セット割があり、5個セットで450円でした。他にも、テイクアウト限定でランダム8個のセットが540円で販売されていました。

ポンデケージョはしょっぱいお惣菜パンという認識でしたが、いちごや黒糖あずきなどの甘い種類もあり、驚きました。

今回食べた中でのおすすめは、チーズ＆ペッパー、ドライトマト、のりしおポテトチップスの3つです。個人的にはしょっぱい味か好みで、チーズ＆ペッパーは思っていたよりもピリッと感が強くて1番おいしかったです！！

おやつとしても、ビールやワインのおつまみとしてもあいます！

店名にもあるとおり、コーヒーもこだわっていて、併設ロースタリーで自家焙煎したコーヒー豆を使い、ハンドドリップで淹れています。

本格珈琲ゼリー「匠」もテイクアウトできたので、購入してみました。

硬さはやわらかめでぷるぷるのゼリーでした。甘さ控えめで、コーヒーの味がしっかり残っています。正直、240グラムとサイズが大きかったので食べきれるか心配でしたが、全体的にかるめな風味なので、アイスコーヒーを飲んでいるような感覚であっという間に食べちゃいました。

こんなにたくさんのポンデケージョの種類があるとは驚きでした！オンラインでも購入できますし、百貨店などで期間限定で出店をしていることもあるので、公式ホームページでご確認ください。小麦アレルギーやグルテンフリーを実践している方でも、パンやケーキをおいしくいただくことができる、貴重なお店でした。

※価格は2023年4月時点の情報です。営業時間などは変更となることがございますため、公式ホームページでご確認ください。

※撮影協力　ぽんでCOFFEE様