小菅水再生センターの屋上に広がる「小菅西公園」は、広い空のもとで四季折々の植物を楽しめる憩いの場です。
9月半ばには、園内の名物の「花時計」が、鮮やかな巴模様に模様替えされました。

荒川と隣り合う小菅西公園の西側の階段を登ると、中央の広場に直径5メートルの大きな花時計が現れます。
新しく植え替えられた花時計は「右四つ巴」のような円形のデザイン。おしゃれです。

花時計を彩っているのはセンニチコウやサルビア、マリーゴールド。カラフルな花で四つに区分けされた円を見ていると、巨大な風車のようで、迫力があります。

花時計は3月、6月、9月、12月の年4回、模様替えされます。現在のデザインが見られるのは12月半ばまで！

建物の屋上にあると思えないほど悠々とした小菅公園は、緑が多く、四季折々の花が咲くことが魅力です。

現在は、秋の七草の一つである萩の花が、公園の一角を彩っています。美しい赤紫色の花が風に揺れる様子を見ると、秋の訪れを実感します。

入口の階段を登って右手にあるテラスからの、荒川の景色も見事です。
広い秋空の下、東京スカイツリーがそびえる景色に見惚れますよ。

空に近い小菅西公園は、秋のさわやかな風が似合う場所です。
新しいデザインの日時計や秋の花を見に、ぜひ足を運んでみてくださいね。

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