【大津市】絶品角煮丼のお店が余ったご飯を2合100円で販売、売り上げは寄付。食品ロス削減への取り組み
こんにちは、Sariです!
みなさんは、日本で食品ロス(まだ食べられるのに捨てられている食品)はどのぐらい出ているか、ご存じですか?
なんと実に年間646万トン。一人当たりに換算すれば年間51kgの食品ロスが出ているそうです。
1日あたりで言うとお茶碗約一杯分の食品をひとりひとりが毎日捨てていることになります。
そのうち半分は家庭からでるもので、半分は飲食店などから出ています。
(引用元:https://gooddo.jp/magazine/sdgs_2030/consumption_production_sdgs/8747/)
今回は、そんな食品ロスを減らすための取り組みをしているお店をご紹介します。
食品ロス削減に取り組むお店
そのお店はJR・京阪石山駅から徒歩3分のところにある、角煮丼専門店「カクトン」さん。
関西でも唯一の角煮丼の専門店で、丸2日かけて作る角煮がとっても美味しいお店です。
私も以前足を運び、サラダセットを取材させていただきました。
[そのときの記事がこちら]
取材した時は、食品ロス削減の取り組みとして、余ったご飯を「無料で」配っておられました。
しかし無料で配ると言うと気を遣って遠慮される方が多かったそうで、
今回、低価格で販売するという取り組みを始められました。
そしてその売り上げはすべて寄付されるそうです。
販売するご飯は2種類。
白米が約2合(700g)で100円というのと、
低糖質雑穀米という、近江米に、こんにゃく米とグルテンフリーの雑穀をブレンドしたお米180gを2パック100円
という2種類を販売されるそうです。個人的には低糖質雑穀米がとっても気になります。
低糖質雑穀米は、最近始められた「低糖質雑穀米で食べる角煮のプレートご飯」(1390円)
というメニューで提供されているそうです。
角煮に、サラダ2種、日替わりお惣菜3種が乗っていて、お漬物にお味噌汁付き。カフェご飯のようなオシャレなプレートですよね。
取り組みについてSariの独り言
余ったご飯の提供を無料から低価格販売へ変更されたカクトンさん。確かに少しでもお金を払う方が、もらうほうも気兼ねなく利用出来るし、そのお金が寄付されると知ると、困っている人などに貢献することもできて、気分も良くなるように思います。
しかも2合で100円てめちゃめちゃ安い!今晩のご飯炊き忘れた!なんて時に、冷凍庫に常備してあると助かるかもしれません。
お子様連れに離乳食のサービスも
ちなみにカクトンさんの角煮メニューには、蜂蜜が使われています。
なので一歳未満の子どもさんには、食べられませんよね。
そこで、カクトンさんでは、一歳未満のお子さんを連れてこられた方には、無料で離乳食のサービスをされています!(7ヶ月のものと9ヶ月のもの)
店内にはベビーカーのまま入店もOKで、離乳食だけでなくスタイや小さなスプーン・フォークも用意されているそう。子ども連れの方にも気軽に来てもらいたいとの配慮だそうです!
とっても素敵な取り組みをたくさんされているカクトンさん、是非みなさんも足を運んでみてくださいー!