【川崎市中原区】朗報!法政通りに町中華「テンカ」が開店!天下一の人気メニューが再び食べられる!
法政大学通りの人気町中華料理店「天下一」が昨年11月に閉店してから、3ヶ月。天下一の並びにある元「M247」の店舗で、中華料理店「テンカ」が2023年2月21日に開店しました。
「テンカ」の店主は出澤敬(でざわたかし)さん(55歳)。天下一で30年、おかみさんと厨房で働いてきた料理人です。店名の由来を聞くと、「天下一を引き継ぐ者として、名前も受け継ぎましたが、一番の「一」は、おこがましくて名乗れないので外しました。同様に、「天下」という漢字も恐れ多いので、響きを残してカタカナに変えました」と出澤さん。穏やかで、謙虚なお人柄です。
「テンカ」のメニューは6種類です。牛バラ煮込み丼、テンカ丼、焼肉チャーハン、鶏パイコー飯、トリテリ焼き定食、とり唐揚げ定食。どれも天下一の人気メニューでしたね。全品ワンタンスープとサラダ付きです。たくあんとしば漬けの小皿もついてきます。
店に入ると、開店祝いの花とお店のロゴが飾ってありました。
お花が、春らしくて華やかで素敵でした。
店内には4人掛けのテーブルが2つ、右側の壁に沿って、1人席が5席設けられていました。
1人掛けの席は、奥の高いテーブルに2席、手前の低いテーブルに3席あります。壁にはスターウォーズのポスターが飾られていました。ステンドグラスのライトも、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。
今日のランチは、テンカ丼にしました。テンカ丼とは、ネギとニンジンなどの野菜と、きくらげ、豚肉、卵を炒めてしょうゆで味付けし、ごはんの上にのせた丼です。
テンカ丼は濃い目の味付け。ごはんが多くてボリューミー。男性ならぺろりと平らげられる量です。女性にはちょっと多いかも。具材に絡んだ卵のふんわり加減が絶妙でした!
車で片道1時間かけて通う法政OBの方によると、「天下一」の天下丼とは異なり、「テンカ」の「テンカ」丼はニンジンが追加され、見た目も味も良くなっているそうです。
店主の出澤さんに、夜は別メニューがあるのか伺うと、厨房に立つのは、出澤さんお1人なので、慣れるまでは昼も夜も同じメニューで考えているとのことでした。慣れたら、ぜひレバニラを復活させてほしいと要望を伝えると、「レバニラは、お客様からのご要望が多いんです。いづれやろうと思っています。」と力強い回答をいただきました。楽しみです!
そして、「天下一のおかみさんとおやじさんは元気にしています。昨日の開店初日も手伝おうか?と言ってくれたのですが、うちの奥さんが手伝ってくれるから、まだ大丈夫と断ったんです。おかみさんたちが店に顔出してくれる予定なので、そのうち会えると思いますよ。」とのこと!天下一のおかみさんご夫婦に会えるのも楽しみです!
天下一の変わらないメニューが楽しめる「テンカ」。常連さんもご新規さんも大歓迎です!長年愛された町中華を、ぜひ食べに行ってみてください。
Info:「テンカ」
住所:神奈川県川崎市中原区今井南町483 1F
営業時間:11:30~14:00(ランチ)18:00~22:00 ※定休日未定
まだ開店したばかりなので、変更があるかもしれません。