【桜川市】桜川さくらめぐり♪ まるで水彩画! 絶景の55万本の山桜! 「高峯の山桜」
約55万本の山桜が自生する桜川市内の里山。春になると、淡紅色の桜花と赤い若芽がもえぎ色の木々の芽吹きとともに、パッチワークのような眺望を楽しむことができ、特に高峯から雨巻山に広がる山桜は、見事な景観で、花見客が多く訪れます。
石碑の穴から「高峯の山桜」の絶景を望む事が出来ますが、2023年3月21日に訪れた際には、まだその景色を見る事は出来ませんでした。
4月1日には、高峯を散策するコース、平沢林道から「高峯の山桜」の眺めを見に行ってきました。車を保ちゃん広場に駐車し、第一の桜絶景ポイント、高峯見晴らしデッキに向かいました。
駐車場から、歩いてすぐ、木々の奥に、高嶺見晴らしデッキが見えます。どんな景色が見えるのでしょうか?
初めて見る景色にワクワクしながら足を進めていくと、まさに、今が見頃の色とりどりの綺麗な高峯の山桜がありました。ベンチに座ってゆっくり眺めました。
白、ピンク、朱色、黄緑色のグラデーションで、まるで水彩画のような素敵な景色です。
見晴らしデッキから、ゆるやかな坂道を登り、左手を見ると、棚田がありました。山々が水面に映り、水鏡のようなとても美しい景色に見惚れてしまいました。
棚田の風景を後に、いよいよ平沢林道を登ります。安全に散策が楽しめるよう、お花見期間中は、山道が車両通行止めとなっています。
山道を歩いて行くと、鶯の鳴き声が聞こえてきました。鶯の美しいさえずりが山の木々の中でこだましていました。
この付近では、桜が散り、赤芽の山桜が多く見られます。
だいだら坊背負い石の看板を見つけ、中に行ってみました。
だいだら坊が背負って運んだという、伝説の巨大な石がありました。第二展望台まで到着し、また素敵な景色が見えるよう、お願いして、パワーをいただきました。
山道を自転車で登っていく方も多く見かけました。高峯には、マウンテンバイク専用コースもあり、サイクリング愛好者には、人気の山道となっているようです。
およそ、1.5キロ、30分程歩いて、第一展望台に到着しました。
山桜と連なる山々、そして、のどかな田園風景が眼前に広がり、とても爽快な景色です。次の第ニ展望台の景色がより楽しみになりました。
さらに、1キロ先にある、第二展望台を目指して再出発です。
山道をさらに進み、第二展望台に近づいて行くと、満開の桜の木々が多く見られるようになってきました。
第一展望台から、1キロ、20分程歩いて、第二展望台に到着しました。
登ってきてよかったね、周りから声が聞こえました。そんな風に思わせてくれる、見晴らしの素晴らしい眺望を満喫出来ました。
皆さんもぜひ、高峯を散策しながら、絶景の山桜をご覧になってみてはいかがですか!?
高峯の山桜
【住所】〒309-1331 茨城県桜川市平沢