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カリフラワーは「生で食べて下さい!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

ブロッコリーに形がよく似ている「カリフラワー」。

ブロッコリーとカリフラワーが似ているのもそのはず、どちらも同じ「アブラナ科」に属する野菜なのです。

別名、「白いブロッコリー」とも呼ばれるカリフラワーですが、皆さんは食べたことがありますか?カリフラワーはブロッコリーとは異なり、スーパーで見かけることが非常に少ないです。

それもそのはず、カリフラワーの生産量は年々減少しており、2006年~2019年にかけて約20%も減少したと言われています。この生産量の減少により、スーパーで見かけることが少なくなり、価格も高騰傾向にあるのです。

※参考資料:【都道府県】カリフラワーの産地・生産量ランキング

そんな貴重な食材になりつつある、「カリフラワー」について、今回皆さんにどうしても伝えたい事があります。

今回の目次

  1. カリフラワーに含まれる栄養成分
  2. カリフラワーを生で食べるメリットとオススメの食べ方
  3. 生でカリフラワーを食べる際の注意点
  4. 美味しいカリフラワーの選び方
  5. まとめ

カリフラワーに含まれる栄養成分

今日の本題に入る前に、まずは「カリフラワーに潜む栄養素」について見ていきましょう。カリフラワーには様々な栄養素が含まれていますが、特に以下の5つが注目されています。

・ビタミンC
・ビタミンK
・葉酸
・カリウム
・食物繊維

この中でも、特にビタミンCの含有量が多く、キャベツの約2倍あり、いちごやみかんよりも多いとされています。

カリフラワーを生で食べるメリットとオススメの食べ方

今日の本題に入りましょう。

カリフラワーは生で食べられるのです。つまり、生食OK!

この事実を意外に知らない方が多いのです。

そして、ぜひこの機会に皆さんにも生で食べてみて欲しいと思います。私が「生食」をオススメする理由は2つあります。

1つ目は…ビタミンやカリウムなどの栄養素が熱によって失われないこと。そのため、より効率的に栄養を摂取することができるのです。

2つ目は…食感が楽しいことです。生のカリフラワーは「シャキシャキ」とした食感を楽しむことができ、良いアクセントになります。

オススメの食べ方は…細かく刻んでサラダに加えることです。カリフラワーのシャキシャキ感がサラダに新しい食感を与え、他の野菜ともよく合うんですよ◎

生でカリフラワーを食べる際の注意点

カリフラワーを生で食べる際の注意点が1つだけあります。それは…

カリフラワーをしっかりと洗うこと!

皆さんは、カリフラワーをどのように洗っていますか?まさか、水でささっと流して終わらせていませんか?

カリフラワーを食べる上で(特に生色したいのなら)しっかりと洗わないといけません。

【カロフラワーの正しい洗い方】
①ボウルにたっぷりの水をためる。
②酢を入れる(水1Lに対し、酢大さじ1)
③つぼみを下にして①に入れる。
④左右前後に「振り洗い」をする。
⑤酢の香り落とすために、水で軽く流す。

振り洗いをすることで…カリフラワーの表面だけでなく、隙間部分にある「汚れ」や「ほこり」をしっかり取り除くことができます。

美味しいカリフラワーの選び方

ここまで読んでくれた皆さんに「美味しいカリフラワーの選び方」をプレゼントしたいと思います。皆さんがカリフラワーを買う際にチェックすべきポイントは3つあります。

★つぼみに変色がなく純白なもの
★つぼみがこんもりと盛り上がっているもの
★手に持ってときにずっしりと重さを感じるもの

カリフラワーは鮮度が落ちると…つぼみに黒い斑点が現れます。

まとめ

  • カリフラワーは生食OK
  • カリフラワーを「生で食べて下さい」と言った理由は、栄養素を無駄なく摂取できるだけでなく、さらに食感も楽しめるから
  • オススメは細かく刻んで「サラダ」に加える
  • 生で食べる際はしっかりと洗うこと

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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