【横浜市】今週のおやつは月餅!9月29日は中秋節 中華街に月餅シーズン到来、栗やナッツなど種類豊富
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今年の中秋節は9月29日。中華街では月餅の季節だ。久しぶりに食べた月餅の味は、甘すぎず重すぎず、素材もいろいろと入っていて美味だった!中秋節を控えた中華街を歩き、「重慶飯店」の月餅を味わった。
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日本でいう「中秋の名月」にあたる、中国の「中秋節」。旧暦の8月15日に行われる伝統行事だ。旧暦は月の満ち欠けを基準にしているため、15日はほぼ満月にあたる。月が輝く夜、家族が円満に暮らすことを願って食べるのが、「月餅」だ。
中秋節を控え「重慶飯店」「華正樓」「同發」といった中華街の各店が、様々な種類の月餅を店頭に並べている。
![中華菜館 同發別館](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kraysky/article/00590765/internal_1695688274602.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![華正樓](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kraysky/article/00590765/internal_1695689151974.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
中でも風物詩となっているのは、「ローズホテル横浜」(重慶飯店)の「中秋大月餅」。ホテルロビーを入ると、巨大な月餅が鎮座している。展示は中秋節当日の29日(金)まで。
![ローズホテル横浜](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kraysky/article/00590765/internal_1695688506350.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
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巨大な月餅を鑑賞したあとは、おやつを仕入れる。ローズホテル1階にある「重慶飯店 新館売店」で2種類を購入してみた。
「栗子月餅(くりこげっぺい)」。淡い甘さで、細かくなった栗の甘露煮が入っている。餡がしっかりと詰まっているが、重たすぎず、皮とのバランスもいい。原材料名には「パイナップル」や「レモン」ともある。栗の甘みを楽しみつつ、さわやかにいただける一品だ。
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「伍仁百果月餅(うにんひゃっかげっぺい)」。5種類のナッツ(ピーナッツ、くるみ、スイカの種、松の実、ゴマ)がぎっしりと入っていて、ナッツが香る。オレンジピールやリンゴの砂糖漬けなどのフルーツも入っていて、よく噛んで味わうと様々な素材の味が感じられた。
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いずれも1カ月ほど日持ちするので、おやつとしても買いだめしやすい(ただし一つあたり200kcal以上あるので、カロリー計算は必要)。
ほか黒ゴマ餡の「黒麻月餅(くろまげっぺい)」、ココナッツ餡の「椰子月餅(やしげっぺい)」など。重慶飯店のオンラインショップでも購入可能だ。中華街グルメは多かれど、初心に返って季節の味を。
<店舗情報>
重慶飯店 新館売店(ローズホテル)
住所:横浜市中区山下町77
アクセス:元町・中華街駅から徒歩5分
重慶飯店 新館売店(ローズホテル)ホームページ