高松市国分寺町にある「おへんろの駅こくぶ」へ行ってきました。

四国霊場八十八ヶ所、八十番札所国分寺の参拝者や地域の人々を温かく迎えてくれる食堂です。

このお店は、NPO法人シーズクリエーションによって運営されており、生きづらさを抱えた人たちが、スタッフとして働きながら社会参加や地域交流を図っています。

店内は、温かみのある雰囲気で、アットホームな感じがします。

店員さんは、筆者の子どもたちにもやさしく対応してくださり、笑顔で迎えてくれました。

メニューは、日替わり定食が500円、おむすび定食が350円と、手頃な価格で提供されています。

定食は、さまざまな食材をバランスよく使った、ヘルシーでボリューム満点の料理です。

おへんろの駅こくぶは、単に食事を提供するだけの場所ではありません。

店内には、お遍路さんや地域の人々が集い、交流を楽しむスペースがあります。

お遍路さんにとっては、旅の途中でゆっくり休憩したり、地元の人と交流したりできる場所として、また、地域の人々にとっては、気軽に立ち寄って会話を楽しめる場所として、愛されています。

今回筆者は、家族で来店し、本日のランチメニュー「五目炊き込みご飯定食（500円）」と「五目炊き込みご飯定食・小（350円）」をいただいてきました。

この日のメニューは、五目炊き込みご飯とお味噌汁、肉じゃが、ブロッコリーの和え物、漬物、とヘルシーでバランスの良い内容でした。

小も同じメニューで、ご飯と肉じゃがの量がワンコインのものよりも少しボリュームが少ないバージョンですが、それでも十分な量があり、リーズナブルさにビックリです。

そして、正月明けということもあってか、デザートにお餅入りのぜんざいまでついていたのに驚きました。

どれもほっこりした味わいで、とてもおいしかったです。

「おへんろの駅こくぶ」はお遍路さんだけでなく、一般の方も利用できます。

おもてなしがいっぱいの「おへんろの駅こくぶ」へ行ってみてはいかがでしょうか。