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【京都市】東山区 第49回「京の夏の旅」で22年ぶりに龍穴伝説のある本殿『八坂神社』本殿の特別公開!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都の三大祭りの一つである「祇園祭」は、祇園にある『八坂神社』のお祭りです。

厄除け、疫病祓えの祭りである「祇園祭」は7月の1ヶ月続きます。

また『八坂神社』は、京都を護る四神の中の、東を護る神である「青龍」がいることでも知られてきます。

大和の「気」が貯まる龍穴であり、良運や開運に効果があるとも伝わります。

「青龍」とは、中国の伝説上の神獣である。 中国神話において「東西南北、四つの方角をつかさどる神の獣」がおり、「青龍」はそのうち東の方角を司っているとされる。 西には「白虎」、南には「朱雀」、北には「玄武」がおり、合わせて「四神」と呼ばれる。

その『八坂神社』では、本殿(国宝)が特別公開中です。

第49回「京の夏の旅」では、世界遺産登録30周年記念&京の名建築と夏の庭をテーマに、通常非公開の建築・庭園・絵画などの文化財が期間限定で特別公開されます。

「神仏習合」の名残をとどめる本殿内では、円山応挙筆「番鶏図衝立」ほか貴重な御神宝が拝観できます。

全国祇園社や八坂神社の本社である「八坂神社」、876年に僧である円如が「牛頭天皇」を迎え京都に流行した疫病を祓うために創建されたといわれています。

~神仏習合の名残を残す 龍穴伝説のある本殿~
公開期間:令和6年8月3日(土曜日)~9月30日(月曜日)
公開時間:10:00~16:00(15:30受付終了)
※8月7日・15日、9月1日・15日・22日は12:00~の公開
料  金:大人 800円/小学生 400円

先日、私の知人の青龍図が奉納され、その神事に参加させて頂いたところです。

「京の夏の旅」では22年ぶりに特別公開されている「本殿(国宝)」。

辰年の2024年に龍穴の上に建つと言われる「八坂神社」の本殿にお参りできるのは嬉しいです。

「八坂神社」
京都市東山区祇園町北側
075-561-6155

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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