空旅ファンへの“推し旅”は?「セブ・パシフィック航空」でサクッとアイランドホッピング【フィリピン】
週末は気ままにふらっと空を飛ぶ。そんなフリークエントトラベラーが今注目しているデスティネーションがフィリピン。たとえばセブ・パシフィック航空で成田からマニラへ飛んだ場合、飛行時間はおよそ4時間半。台湾のちょっと先、香港より近いのです。また、物価が比較的低めに安定していて、円安の影響を受けているとはいえ、日本人にはわりとリーズナブルに感じられます。
気軽に旅立ちたいトラベラーの味方が、フィリピンが誇るLCC(格安航空会社)通称“セブパシ”こと「セブ・パシフィック航空」。日本では成田・中部・関空・福岡に就航していて、日本からフィリピンへは首都マニラ「ニノイ・アキノ空港」、ビーチリゾートとして人気のセブ島「マクタン空港」(10月15日から関空でも週4回直航便の運航がはじまりました!)、英語留学でも知られるクラーク「クラーク国際空港」に直航便を運航しています。
飛ばしている機材はエアバスのA320、A321、A330。何度でも言うけれどLCCだから“危険”とか“遅れる”といったことはありません。安全性について詳しくはこちらをどうぞ。
クルーはほとんどがフィリピン人です。公用語として英語を話し、明るく親切な国民性も相まって、世界中のホスピタリティ業界で引く手あまたなフィリピン人ですからフレンドリーなサービスが心地いい。
9種類から選べる機内食(出発の24時間前までに予約が必要)には「ビーフアドボ」(肉の酢醤油煮込みに近い料理)など、日本人にも食べやすいフィリピン料理もラインナップ。ひとつずつ熱々を運び、丁寧にテーブルセッティングしてくれました。
そんな機内がひときわ盛り上がるのが、”セブパシ”名物 Fun Games 。中長距離線のデイフライトで行われる、乗客全員参加型のクイズ大会です。
「セブ パシフィック航空のテーマカラーは?」「今日のフライトナンバーは?」など簡単な問題ですが、フィリピン人の乗客の盛り上がりに押され、つい出遅れてしまいました。
“フライ&フライ”で次はどこで何をする?
7641の島からなるフィリピンでは、飛行機は親しみのある交通手段のひとつ。フィリピン最大のネットワークを持つ”セブパシ”を乗り継げば、どこへ飛ぶのもワンストップで思いのままです。フライ&フライ のアイランドホッピングに、ヘリコプターや水上飛行機を組み合わせた フライ&フライ&フライ もかなり楽しい。
ひとつひとつの島がそれぞれ個性的で、何度訪れても新しい発見があります。
たとえば 世界三大夕景 といわれる マニラ弯 に沈む夕陽を眺めたり。
フィリピンで種から育てたカカオでつくられる シード to バー の チョコレート にまみれてみたり。
フィリピンの富士山 ともいわれる マヨン山 でアクティビティを楽しんだり。
ビサヤ地方の伝統料理 レチョン(仔豚の丸焼き)を手で食べる ブードルファイト (陸軍士官学校から発生したスタイルだそう)で味わったり。
フィリピン人のソウルフード とされ、世界中に溢れるアメリカのあのファストフードより人気の Jollibee(ジョリビー) で不思議(?)な味のスパゲッティを食べてみたり。
ちなみにこれらはぜんぶ実際に体験した中からおすすめをセレクトしたもの。”セブパシ”はしょっちゅう、 とんでもなく低価格 なセールやキャンペーンを開催していて、もはや気分は空飛ぶ高速バス。思い立ったらすぐ旅立てるのです。
日本から近くて行きやすく、思い立ったら何度でも リピート したくなる フィリピン。日本人にとっては身近なビーチリゾートですが、実はいまマニラを中心に、世界のフーディーズが美食を求めて訪れる 美食都市 へと変貌しています。
レストランに行くためにフィリピンに飛ぶ。そんな世界のトラベラーはフィリピンに何を求めているのか。フィリピンの最新ガストロノミー事情は、またあらためてレポートします。お楽しみに。
予約/セブ・パシフィック航空
*本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。