【堺市】大鳥大社の夏の御朱印とパワースポット「奥宮」の話。
JR阪和線 鳳駅西口から徒歩3分ほどの場所にある和泉の国一宮・大鳥大社さん。
こちらもすっかり夏の景色です。
いつも美しい大鳥大社さんの限定御朱印ですが、この8月は特に神職さんの自信作だということで、早速拝受に伺いました。
その自信作がこちら!
夜空に咲き乱れる花火が力強くも、どことなく優しさを感じる素敵な御朱印です。夏の花火はその昔人々の慰霊と疫病退散を大神様に祈った際に花火を打ち上げたことが由来になったと言われているそうです、そんな祈りも見事に描かれた御朱印を是非手に取ってみてはいかがでしょう?
また、「大鳥の四季」シリーズの御朱印も8月は生命力あふれる向日葵が描かれたものでした。こちらも見てるだけで元気が出ますよね!
また、前回取材させていただいた大鳥大社さんの知る人ぞ知るパワースポット「奥宮」について、掲載記事に大きな反響をいただいたので、今回も大鳥大社の権禰宜(ごんねぎ)・河野さんにお話しを伺いました。
昔から様々な逸話を残す「明神影向石(神石)」を祀るパワースポット「奥宮」。河野さんによると、なんでも「奥宮」の奥には井戸があって、この井戸を再生させる計画があるそうです。パワースポットにある井戸ということで、これはまさに”御神水”ということですね。河野さんがおっしゃるには、この井戸水を参拝者の皆さんに提供できないかと思案中とのこと。井戸の再生が完成すれば、またひとつ新しいパワースポットとなりますね。楽しみです!
大鳥大社さんの歴史は他にもいろいろ興味深い話がたくさんあります。例えば、大鳥大社さんの敷地内にはその昔「神鳳寺」という行基ゆかりの立派な寺院があって、五重塔まで存在していたとか。河野さんたちは今でも大鳥大社の歴史を、様々な資料を読み解いて、日々研究中だそうですよ。
これからもきっと、面白い逸話が掘り出されるでしょうね!
大鳥大社
〒593-8328 堺市西区鳳北町1-1-2
開門時間:午前5時30分
閉門時間:午後6時
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