”海外22カ国55都市を訪れた経験者が教える”海外で気をつけること3選
みなさん、こんにちは。旅好きナースのyukaです。今回は海外で気をつけなければならないことについて紹介します。日本では当たり前のことが当たり前ではないということを大前提に行動する必要があります。知らないと損するだけではなく、時には罰金などの刑に処せられることもあるので、渡航前にはその国のルールやマナーを調べておきましょう。
①トイレは有料?
海外ではトイレが有料なところがあります。特に観光地にある公共のトイレはお金を取るところが多いです。アジアには少ないかもしれませんが、ヨーロッパやアメリカではトイレの入口におばさんがいて手渡しでトイレ使用料を払うパターンや、ゲートがあって小銭を入れるとバーが開いてトイレに入れるパターンがあります。なので現地の小銭はいくらか持っておいた方が無難です。
余談ですが、有料のところはたいてい大丈夫かと思いますが、トイレットペーパーの設置がないところも多いので、必ずティッシュは持ち歩きましょう。
②チップ文化
日本にチップ文化はありませんが、海外でチップは当たり前。これも国によりますが、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア、カナダ、香港などはチップが必要で、台湾、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランドなどはチップが不要です。両替の際に大きい札だけではく、米ドルであれば1ドル札など細かいお金もいくらか入れてもらうようにしましょう。
<チップを渡すシチュエーション>
・ベッドメイキングをしてもらう時(ホテルを出る前にベッドやベッドサイドに置く)
・荷物を運んでくれた時(ベルボーイやポーターに渡す)
・レストランでお会計をする時(お会計の伝票にすでにチップが含まれている場合もあるので二重払いに注意)
・タクシーに乗った時(UberやGrabなどの配車サービスは基本的に不要だが、アプリ上でチップを渡すか選択できる)
③国ごとのルールやマナー
国が違えばルールやマナーも違います。シンガポールでは道にゴミを捨てることやガムを食べること、台湾では電車内での飲食、アメリカでは地下鉄での居眠り、実はこれらのすべて罰金に課せられます。
また宗教の違いにより、モスク内では肌の露出を避けることが必要で短パンや半袖スタイルの人は入場が許されなかったり、観光スポットや飲食店で写真撮影がNGなところもあったりします。
旅行の計画をあまり立てない、下調べしないという人もいるかと思いますが、その国の最低限の情報は調べておくようにしましょう。
みなさん、いかがだったでしょうか?せっかくの楽しい海外旅行が台無しにならないように、訪れる国の情報は知っておくに越したことはありません。不快な思い、恥ずかしい思いをしないためにもしっかりリサーチしておきましょう。少しでも海外旅行に行く時の参考になれば嬉しいです。では次の旅で会いましょう。