グーグルのスマホ「Pixel」、日本上陸はあり得るのか 石川 温の「スマホ業界新聞」Vol.228
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石川 温の「スマホ業界新聞」
2017/05/20(vol.228)
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《目次》
1. Google Assistantが今夏に日本語に対応。スピーカーも発売決定
━━グーグルのフラグシップスマホ「Pixel」、日本上陸はあり得るのか
2.グーグルがGoogle Playで日本市場を改めて重視
━━マシンラーニングがマンガの読みやすさを進化させていた
3.基調講演でAndroid Oの詳細を改めて紹介。ベータ版の配信も開始
━━どこかiOSの後追い感が強く、やはり「モバイルは二の次」なのか
4.今週のリリース&ニュース
5.編集後記
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2. Google Assistantが今夏に日本語に対応。スピーカーも発売決定
━━グーグルのフラグシップスマホ「Pixel」、日本上陸はあり得るのか
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今回のGoogle I/Oで、日本として最も大きなトピックと言えば、Google Assistantの日本語対応、さらにGoogle Homeの日本での発売だ。
Google Assistantの日本語対応はこの夏から、一方、Google Homeの日本発売は「売ることは決まっているが、具体的な日程はこれから」(グーグル広報部)とのことだ。
当然、Amazonも日本市場への進出を検討しているだろうし、LINEも人工知能「Clova」を搭載したスマートスピーカーを今夏に発売しようとしている。
各社とも他社の動向を睨みながら、発売時期を決めてくるだろう。ただ、こうしたデバイスを販売するには、対応アプリやコンテンツを揃える必要がある。
国内で有力なコンテンツを持つ会社には、すでにグーグルやアマゾンなどから声がかかっている。彼らによれば「年末までの発売を目指していると聞いている」(業界関係者)ということだったが、今回、日本展開が正式発表になったことで、スケジュールも前倒しになる可能性もありそうだ。
また、Google Assistantが日本語に対応したことで期待したいのが、グーグルのスマホ「Pixel」の日本発売だ。これまで、Nexusシリーズが日本でも発売されていたにも関わらず、Pixel導入されないのは「Google Assistantが日本語に対応していないからではないか」と言われていた。
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